この冬、私はひとつ夢を叶えてみる。#9
こんにちは。透明愛好家のtomeiです。昨年の夏。透明なアクセサリーを手がけて、みなさんの元に届ける夢を叶えるために、綴ってきました。今回は冬にも夢を叶えてみる話です。
[前回の記事は下記より]
tomei winter accessories 2023
みなさんは年明けはどのように過ごしていたでしょうか?私は1月19日(木)からウサギノネドコ東京店で出展予定の身につける透明アクセサリーを黙々と作る毎日でした。今回、冬季限定の新作の指輪を手がけています。それがAwayuki seriesの淡雪ringです。
Awayuki series
雪と透明はどこか似ているところがあります。凍てつくような風が吹くこの季節に舞う、白いふわりとした結晶の塊は、地面に落ちるとじんわりとなじんで消えてゆく。
淡雪は積もる事なくとけていく泡のような雪のことで、その儚さと透明には親和性があるように私は感じました。そんな淡雪をイメージして作ったのがこの淡雪ringです。
ちなみに、昨年展示販売をした雨粒から着想を得た雨粒ringと色を比較をしてみるとこんな感じ。淡雪ringのガラスは透明にほど近い淡い淡いグレーのガラスを使っています。雪がとけて水に変わっていく刹那の瞬間を色で表現しています。
この指輪はフリーサイズなので、つける指を場所を変えたり、重ねつけしても良さそうです。何年経ってもずっと使い続けたくなるようなシンプルなデザインは普段使いや特別なお出かけなど、色々なシチュエーションに合わせられるようにしました。
淡雪ringも雨粒ringも前回の指輪からより品質を高めたポイントがありまして、それはシルバー部分の滑らかさです。表面のザラつきをおさえて研磨をすることで、指馴染みが良いようにと改良をしました。
マットで上品なツヤのある仕上がり。より工夫を凝らした指輪になっていますので、お楽しみに。
そのほか出展作品たち
透明アクセサリーは淡雪 seriesや雨粒 seriesを含め、全9種類を販売予定です。雨粒シリーズは数に限りがありますが、ピアスとイヤリングも用意しています。
昨年特に反響の大きかったWater seriesの指輪とネックレスも東京で出会えます。
水の波紋を形作ったガラスの指輪Water crown ringは付け方のアレンジ方法もあって、雫がはねたようなオーソドックスな付け方もあれば、
逆さにして、水が滴るような雰囲気にすることもできます。その日の気分や好みで変えてみてもいいかもしれませんね。高温の酸素バーナーを用いて細かい水のテクスチャを表現しているのでひとつひとつに個性があります。みなさんのお気に入りの子が見つかりますように。
冬の時期にぴったりの木目模様のアロマキャンドルも販売予定です。木の芯がパチパチと小さな音を立てるところや、ほのかに香るゆずとヒノキの香りに心安らぐひとときを味わってもらえたらなと思います。
毎年、何か新しい一歩を踏み出すことをひそかな目標にしているtomeiですが、2023年早々に嬉しいお知らせをみなさんに報告できたことが何よりです。透明アクセサリーは1月19日(木)〜ウサギノネドコ東京店にて数量限定での販売となっております。
みなさんの手元に透明が寄り添える日を心から楽しみにしています。
今後もイベントでの展示や将来的にオンラインでの展開をする際もSNSなどでまたお知らせしていけたらと思いますので、本年もどうぞよろしくお願いします。
みなさんにとって、2023年が素敵な1年となりますように
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