地域おこし協力隊の歩き方Vol.1
皆さんこんにちは!
元登米市地域おこし協力隊の志田と申します。
「地域おこし協力隊の歩き」というコラムを書いてみようと思います。
今、協力隊として活動されている方やこれから協力隊になってみようと思う方などなど、私の3年間が何かお役に立てばと思います。
さて、ここに書き綴るのは、2024年8月まで宮城県登米市で地域おこし協力隊 観光振興支援員として3年間の任期を走り抜けた記録と、任期中に起業し、卒業間近で別の法人を立ち上げ、今地域でオシゴトを頂いている私の徒然日記のようなものです。
ご興味関心があればぜひ覗いてみてくださいませ。
初回である今回は、自己紹介とどんなこと書くのかという目次的な部分をご紹介させていただきます。お付き合いいただければ幸いです。
改めまして、志田敏典と申します。
年齢は今年で38歳。新潟県の上越市出身。
愛しの妻と可愛い長女、落ち着きのある長男、やんちゃな次男の5人家族で宮城県登米市に暮らしています。
今回は自己紹介と協力隊になった経緯をお話させていただきます。
地域おこし協力隊を選んだ経緯としては、破天荒で元々営業の仕事をしており、知人の誘いで登米市に営業で行ったのがすべての始まりでした。
そこでたまたま出会ったのが、協力隊OBのアニキ的存在の方。
その方に「商談の内容聞いていただのですが、きっと地域おこし協力隊できますよ!」という話を聞き、「へぇ~そんな仕事あるんだなぁ」くらいに思っていました。
でもね、、、帰り道から見える田んぼの景色と広い空が生まれ育った地域と重なっちゃったんです。そしたら「なんか此処に住むんだろうなぁ、、、」って。ほんとにそれだけ。
登米市から仙台までの90分の道のりで腹は決まってしまい、帰ってすぐ奥さんに「仕事辞めて移住してもいい?」って言っちゃったんです。
普通なら「はぁ?」とか「仕事は?」とか「収入は?」と言われますよね?
でもうちの奥さんが言ったのは「やりたい事あるならいいんじゃない?」でした。※これは各家庭ありますのでお仕事の内容を把握されてから進言した方が安心です。
もう決まり!
次の日の朝すぐに上司に「やりたい事出来たので仕事辞めまーす!」って伝えました。
その後、任用まで少しだけいろいろあったのですが、それは本編で。
こんな勢いでサラリーマンを辞め、地域おこし協力隊として活動が始まるのですが
そりゃぁもう、紆余曲折、、、進んでんのか、停まってんのか、何がしたいのか分からなくなる時期もありました。
それでも、任期の3年が終わり、今独立して事業が出来ているのはきちんとした”理由”と”考え”があってなんとか成り立ってます。
そんなこんなの奮闘劇。今後、こんな内容で書いていきたいと思います。
【地域おこし協力隊の歩き方】もくじ
■ Vol.1 ごあいさつ ←イマココ
□ Vol.2 任用までの道のり
□ Vol.3 民間と行政と周りとの関係性
□ Vol.4 “地域に入る”ではなく教えてもらう
□ Vol.5 やりたい事と出来る事から生み出されるもの
□ Vol.6 名前は”縁屋~えにしや~”
□ Vol.7 でっかいこと。やってみっか!
□ Vol.8 やっと仲間ができたよ
□ Vol.9 やる事の大小に左右されたら負け
□ Vol.10 イベントと地域のパワーバランス
□ Vol.11 コミュニティと地域課題と地域資源と
□ Vol.12 地域活性化=まちづくり=人づくり=育生
□ Vol.13 仕事のウェイトに負けたらダメ!バランスは取るもんだ。
□ Vol.14 2回目の5月。
□ Vol.15 休みの選択を
□ Vol.16 法人を立ち上げる必然性
□ Vol.17 頭の中の整理整頓
□ Vol.18 終わる仕事
□ Vol.19 茨の道?道があるなら進めよ。
□ Vol.20 仕事とお金と準備と。
と、どんなに整理しても20回のボリュームになりました。
Vol.2からは有料コンテンツとして情報をお届けさせていただきます。
ほんとに、ご無理なさらず、お付き合いいただければと思います。
それではVol.1はこのくらいで、、、またお会いしましょう。