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【高校時代】青森山田のリアルをぶっちゃけました😁

こんにちは、今回は青森山田の中身について、振り返っていこうかな。笑

「楽しい5%・苦しい95%」

この数値が、高校3年間を振り返っての正直な気持ちです。「また高校生活に戻りたい?」と聞かれても、「戻らない」と断言できます。

それだけ、この3年間は苦しかったです。

特に1年生の時は、上下関係や理不尽な仕打ちなど、嫌な出来事がほとんどで、別世界にいる感覚でした。

この時の自分は、まだまだ未熟でサッカー面にも悪影響。良いプレーが出来ない日々が続き、メンタルがボロボロになっていきました。

入学する前の甘い気持ちが、綺麗に粉砕されたのを今でも覚えています。

(青森山田の食堂)

青森山田は、A・B・C・D・Eの5カテゴリーで編成されています。C以下のカテゴリーは、基本的に土のグランドで練習or校内で筋トレ、グラウンドが使えても隅の方でした。

冬の時期は、ほとんどボールに触れず、除雪作業の日々。住む場所は遠く、大部屋で狭い。サッカーの実力で、生活環境が決まるのは辛かったです。

思い出したら、しんどくなってきた。笑

逆にトップチームになると、身体を1番大事にした生活を送ることができます。住む場所は近く、少数部屋で広く使えます。

このように、青森山田は、学年関係なくサッカーの実力で全ての立ち位置が決まります。

多少の上下関係はありましたが、トップチームが正義でした。

「これがリアルな青森山田です」

(高校3年目の同部屋たち)

青森山田のスタッフ陣は、選手の評価を「平等」に行います。

下のカテゴリーの選手は誰も文句は言いません。というより言えません。

「下のカテゴリーは実力がないから・戦えないから」それだけなのです。

だからこそ、皆んな必死に努力するのです。

皆んなトップチームに行きたいから、朝早くから夜遅くまで自主トレーニングに取り組みます。

しかし、皆んなが同じように努力していたら、周りと差は広がりません。周りと差を広げるためにはどうすれば良いのか?

それは、「自分のウィークポイントをどれだけ理解して、それに対しての努力が出来るか」と、黒田監督から教わりました。

好きな部分を更に伸ばしていく事も大事ですが、監督は、「ウィークポイントの改善が大切」と、教えてくれました。

何に対しても、嫌なことから目を背けると、いつまでも成長しない。

それは、社会に出ても同じことが言えます。

監督はサッカーを通して、「自己解決能力」を指導してくれていました。

ウィークポイントの改善が成功して、結果を出して周りに評価されて、初めて「努力した」と言えます。

自分の口から言う努力は、努力と言いません。

(プレミアリーグで初出場&得点)

話が逸れましたが、私はこのような素晴らしい環境で生活して、大切なことを教わり、サッカー部の仲間たちと苦楽を共にしました。

この3年間は、今の自分に確実に生きています。そして、今後も生かしていきます。

読んでいただき、ありがとうございました!

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