選択肢だとしたら
※2024年2月4日(日) X(Twitter)投稿(48週目)
自分のフェーズが動いた時に
ここ数日で『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を読んだ。ワークをやりながら思ったことを残しておく。
自分の価値観や情熱を注ぐもの、得意や好きなことの質問に答えていくと、自然にやりたいことの候補を見つけ出す仕組みになっていて、質問に対して自分の考えが浮かばないときは、別の角度の追加質問が巻末にまとめてあるというやさしさ。
「これまでに成果が出たことは?」という問いかけが苦手で、就職・転職活動の苦い記憶が頭をよぎったが、「絶対にやりたくない仕事は?」や「最近イラっとしたことは?」など置き換えの質問に答えていくことで回答が集まりなんとか形になった。
この本を購入したのは5ヶ月前だが、その時にワークに取り組んでいたら回答に時間がかかっていたと思うから、読んだのはこの時期でよかった。
いくつかの『好き×得意が重なる中でのやりたいこと』がピックアップできたし、これを選択肢と捉えている。新しい発見もあった。
選択問題において消去法は有効な解き方の一つである。やりたいことの優先度をつけていけば必ず絞れるわけだが、やりたいことのただ1つの正解を見つけることが、私の人生の正解ではないかも、とぼんやり思った。
自己理解ワークを通して新たな選択肢を増やしていこう。自分のフェーズが動いた時に、読み返したい本になった。
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