【名著より想起】憂鬱と官能を教えた学校
https://honto.jp/netstore/pd-book_03260270.html
https://jazzcd.jp/recommend/hard_bop/hank_mobley-dippin
「Dippin/Hank Mobley」日本人が親しみやすい、テナーサックス奏者
RECORD BOSSANOVA (The Gift)は名演奏の1つ。
「知識量=参考書の重さ」は高校時代からの習慣だった、とも言えます。
この本では、1960年代のハードバップ期については「語りたいのは山々だけど、個人の趣向になるので…」と省略されたハードバップについてここでは記載できたらなぁ…と考えた記事です。
私は、現在は、家庭裁判所となった、六本松キャンパスのサークル棟に運よくこのアルバムがありました。データとして、当時CD-RがCDラック1つに収まっていたため、アート・ブレイキー、フレディ・ハバード、スタン・ゲッツなど医学部のピアニストの先輩や、セッションギターを地元で職人芸として開拓した先輩方の寄贈で成り立っていました。音楽アーカイブとして数々の名演に親しむことができたことに改めて感謝しています。
「Maiden Voyage(処女航海)/Herbie Hancock」
メイデンを、間違えてモダンと言っていたおバカな看護学生。指摘してくれた同期、現在ボーリングで地球号にのった、ガチムチ系なベーシスト。レイバンとか付けて元気かしら…カミングアウトを、トランペットの友人にプールで。それは相手もたじろぐでしょう…TPOをわきまえないと。
「Speak Like a child/Herbie Hancock」ジャケットが愛妻との2ショット
ハービーと言えば…このアルバムが挙がるかと。ハービーハンコックはトーキングボックスを活用し、またRock itでPVという概念を築き上げた立役者。
この曲は、さんまの御殿にも起用されている有名な曲ですよね♬
ハービーハンコックについては、坪口昌恭さんのライブから、小耳に挟んだ豆知識です。早稲田線を乗り継いで、山の手線の隣を北上し、サロンのような素敵な1軒家で行われた、ソロピアノに追っかけて行ったのが懐かしい…
「LOGOS/坪口昌恭」 神位について…ロゴスとは、私は本当にありたい姿なのかなとこの曲を聴く度に考えておりました。
https://imaonline.jp/news/exhibition/20200821-8/
上京する前に、中平穂積氏のマイルスデイビスとの交友までの回顧を拝読しています。パパラッチのような初対面から、その後に何度も撮影を行わせてもらう中で少しずつ伝説的な音楽家との交流ができた記録…
この畏敬の念に近いものを、中洲Gate’s7での菊地成孔ダブクインテットライブでは感じていました。開催前に昔あったJAZZ BAR BLACK BERRYのマスターの口利きで、学生割りでチケットを販促した次第です。
「ジグソーバラッド/坪口昌恭 Radio Acousticより」バラッドのメロディラインをジグソーパズルのように切り分けて作成した曲。実演が困難なため、CDデータが貴重なクールな名曲…
サインをもらう時は金色のサインペンを準備して、失礼のないように配慮して…初めてのソロピアノ、緊張と興奮の面持ちで1人市電に飛び乗って、CanonのIXYを持ってなぜか気分はフォトグラファー。どうやったら良いのかな?と構図を考え、敬愛するピアニストの魅力を切り取った覚えがあります…ライブ後、パソコンに取り入れたデータからナイスショットと考える3枚と長いファンメールを。あれに丁寧にご返答頂き感謝しております。
「Thidiq-Beyond the fields」birdなど数々のバックギタリストなどを務めた、渥美幸弘さん。現在は京都を中心とした音楽総合芸術に関わられています。(この方の業績を音楽アーカイブとして探している現在、LIVE1994は私のお気に入りでした…彼が参加しているパーソネルの楽曲をご存じの方、コメントお願いします)
この方が感化されたアルバムもRadio Acoustic。この曲が入っているアルバム、ライナーノーツに坪口昌恭さんの名前を挙げられていました。
デモCDを、坪口昌恭さんにファンメールとともに贈られたいきさつを、初めてのセッションイベントで拝聴しました。坪口昌恭さんが「完成版のCDを送ってくれても良かったのに」と茶化されていたのが微笑ましい。
(渥美幸弘さん、紳士的で退場時に演奏のお礼をお伝えしたところ握手して頂きました…世界をタップダンサーの方と三人で旅に出ています。また、馬車道や渋谷でセッションイベントとして開催されること、大変楽しみにしております♬ソロ活動の京都でのご活躍も、応援しております)
渥美幸弘さんとの渋谷での坪口昌恭さんの実験的セッション、魅力的なイベントでした。
バークリーで購入されたコードが書いてあるカードを使って、
その進行で遊ぶというクリエイターならではの遊びです♬