【お茶の水】ジャニス通いから聴いていた音楽 一期一会編
ジャズは、思想とか風刺とかにかなり強い分野だと考えています。
マイルス自叙伝…歯科医であったマイルスデイビスがペーパーバックで様々な事を日記形式で書き上げています。英語の勉強に一部を齧りました…
就職戦争と卒論のために、断念しましたが。
ハイソサエティにいたマイルスデイビスが、黒色人種というだけで痛めつけられた米国社会・・・Black Lives Matterなど痛ましい事件に心を痛めている次第です。
「Jazz Crusaders/Young Rabbit」 ジャイルスピーターソン氏も選曲
学生時代にお洒落な音楽にかぶれるまでもなく…Accuradioで王道を聴きこんでいました。その際に、流れた音楽で気になったものがたまたまジャイルス氏がKing of JAZZで選曲していました。
https://diskunion.net/clubt/ct/detail/CM-0011344
あまりジャンルに疎いのですが、でも「これってアシッドジャズの王様ってことよね?」と違和感を覚えています。マイルスデイビスを19歳で、石橋開運寺の住職の方にオーディオで、レコードによる鑑賞を一夜体験した者としては…JAZZと流行に合わせた音楽は違うという線引きをしています。
実際、マイルスデイビスは腎臓病を患い喉をやられていたため、歌いも踊りもできなかったということです。映画音楽などを手掛けた夜の音楽の帝王、HIPHOPの前兆を作ったのではないか…という足掛かりの功労者であったということでした。
「Art Blakey’s Jazz Messengers/Ugetsu」ジャズサークルの1年上の先輩のバンドが、定期演奏会でOne By Oneを演奏。後に入ってくるウェイン・ショーターが親日家で、パートナーの宗教的な影響をかなり受けていました。
「Wayne Shorter/Witch Hunt」(Speak No Evil 1965年)
実際に、アクロス福岡では代弁していたハービーが宇宙とか愛とか抽象的なことを発言されていらっしゃいました。うちは日蓮宗の親族がいるので、南無阿弥陀仏を平安時代に美声として愛でていたあはれもそこはかとなく音楽を鑑賞して味わうことと変わりがないのかな…と考えていました。
「Wayne Shorter/Black Nile」Lee Morganとのセカンドライン
リーモーガンはサイドワインダーが福岡の民法FM局のブリッジ(曲と曲のMCが話すBGMでかかっていました)として起用されていました。小学生からクロスエフエムとFM福岡を聴き比べるヘビーリスナーとしては、ジャンルさえ知らないけれども心地よい曲でした♬
Lee Morgan「The Sidewider」ガラガラヘビ 母の苦手とする蛇の曲
Miles DavisのTwo Base Hitもブリッジとして起用…高校生時代は、土曜の小曾根真さんのラジオ、Oz Meets Jazzが子守唄代わりでした。コゾネ君が可愛らしかった思い出があります。No Name Horsesの活動は取り上げていらっしゃいました♪
麻布の架空のバーでの会話に聴き耳を立てる番組、サントリーアヴァンティは私のお気に入り。壮大なビッグバンドジャズがかかる…おそらく、ヴィレッジヴァンガードなどのショーパブを想定したものだろうと空想しています。そんな広い空間は、なかなか東京でも作るのは難しかったのではないかと回想しています。
「タクシードライバーのテーマ/PE’Z」
山野ビッグバンドジャズコンテストで、門田さんが朗々とソロテナーを披露したシルクロードを想起させる秋吉敏子氏の曲。ただし、山野ビッグバンドジャズコンテストにも名貸しのからくり(ある意味いかさま…)があることを、上京後に聴いた記憶が…高校時代、PE’Zがストリートジャズで演奏されていた、ロバートデニーロ主演の映画作品。
疾走感溢れる、攻撃的なドライバーテクニックがなんとなくこの演奏から想像されますよね。HZMさんは、ボーリングスコアは300台。一昨日に深夜のボーリング場が恋しくなり、15年ぶりのボーリング。その際に、両手の選手なのでは?と考えた次第です。