タガタメ
ヤマハ発動機、世田谷区美術館のデザイン展で拝見しました…
桜色の配色が、日本ならではで今でも「もしバイクに乗るなら?」
「ヤマハ発動機!」と一択な無免許の憧れです。
メリークリスマスから数夜明け、昨日はMr.childrenの
「誰も得をしないラジオ(仮)」を拝聴しました。私の好きな3曲と
和気あいあいとしたメンバーのお話しが聴けて私は得をしました。
小学4年生の時に同級生の素敵な女の子が「ミスチルが好き」といったことをきっかけに、ファンになりました。
動機は不純、その子と仲良くなりたかったから。
とても仲間思いで、彼女の周りには男女問わず、人気者やお調子者の
お友達に囲まれていました…そんな彼女とは、中学の吹奏楽部で3年間
彼女がクラリネット、私がアルトサックスで青春を共にしました。
彼女が博愛主義なのは、社交的なお父様と優しいお母様、そしてメスの
ゴールデンレトリバーに囲まれた温かい家庭と温まる音楽に包まれたからに違いありません。彼女はコンサートスタッフの道を志しました。
私の仕事において、Mr.childrenの歌詞は鼓舞する原動力となっています。
晴れのち雨、終わりなき旅、そして2年前はランニング・ハイ・・・
3年前(2019年、ちょうどCOVID-19が流布する前)に仕事で本気で太宰治の「走れメロス」のように、他人の不幸のために、その方の周りにいた方々の苦しみを和らげるため、昼夜問わず走り続けました。
2つの県を出張で飛び、出張後は管轄する500名の健康管理をしながら…
不幸が起こった事後の対応に勤しんでいました。その時には「サッカーの
W杯が開催されたような、お祭り騒ぎです!」と冗談めいてよく来る社員さんに伝えたものです。
過労による栄養失調、喘息の一歩手前の咳喘息となり、
帰りのバスでは…なんと、くしゃみによって肋骨を2本疲労骨折。
翌日は整形外科で、固定するバンドをもらってそのまま職場に向かいました。その時は、昼の休憩も削り…ずっと米津玄師さんの「Lemon」をエンドレスリピートでかけていたのを覚えています。故人を悼み、またドラマ「アンナチュラル」のように沈魂歌、レクイエムとしての名曲。
他人に奉仕すると、自分のことを見失ってしまうことがあります。
そんな時、家族と聴いていた大切な音楽の歌詞の中に、自分の理想や大切にしなくてはならないことを思い出すようにしています。
「人と、人の心を大切にすることが自分の使命」と強く、音楽の力に支えられて仕事を終え、立つ鳥跡を濁さず職場を去りました。
コロナ禍において、大切な方を思い返す音楽、皆さんなら何を挙げるのでしょうか…1人自転車に乗って、通勤時「蘇生」を聴きながらそう考えた。