【コラム】アンサンブル仲間が、生涯の仲間に…【ハーモニカ】
独奏も合奏(アンサンブル)も気軽に楽しめるハーモニカ…アンサンブルを楽しまれてる方は、ハーモニカサークル等に所属して、皆さんで大アンサンブルを楽しまれたり、気の合う仲間と小アンサンブルを組んで、楽しまれてることと思います。
ハーモニカを通じて出会えた仲間が生涯の仲間となっていくことも多いようです。厚木ハーモニカ・トリオもそんな3人でした。
我らがオジョイメイ・トリオのリーダー〝大矢おじちゃん〟が近所に住んでいた複音ハーモニカの名手、故岩﨑重昭さんのハーモニカに魅せられて1番弟子となったのが中学1年生の時、岩﨑先生が20歳でした。
その後、地元の若者が同様に岩﨑先生にハーモニカを習い、その中の故平井武さんと結成したのが「厚木ハーモニカ・トリオ」です。
同じ地元とはいえ、学校も仕事も異なる3人、ハーモニカでの繋がりがなければ、60年を超える生涯のお付き合いはなかったと思います。
10代、20代で出会った3人が70代、80代となって最後に出演したのが地元でのあつぎハーモニカコンサート2009…お2人は立っての演奏は厳しかったので、座って演奏されました。
〝生涯現役〟を貫かれた厚木ハーモニカ・トリオの最後のステージを以下、ユーチューブでぜひご覧くださいませ。
(厚木ハーモニカ・トリオ「フォスター名曲メドレー」)
(2022.7 ハーモニカライフ97号に掲載)