オーガズム後疾患(POIS)について
この記事で伝えたいこと
- オーガズム後疾患とは何か?
みなさんオーガズム後疾患という言葉を聞いたことがありますか?
男性が射精をしたあと、なんか体が疲れるな、、という感覚はみなさん感じたことがあると思いますが、
なんか疲れる、、というレベルではなく、日常生活に大きな支障が出るほどに
疲れ果ててしまう疾患のことです。
さまざまなサイトではよくインフルエンザに似た症状という表現がありますが、
射精の6時間後くらいから徐々に体の怠さを感じてきて
24時間を目安に極度の倦怠感に襲われます。
症状は2~7日ほど継続し、その後少しずつ治っていきます。
インターネットで「射精後、倦怠感」などと検索すると、オーガズム後疾患についての記事が少しは出てきますが、まだまだ広くは認知されていない病気のようです。
それもそのはず、この病気は極めて稀な疾患とされていて、現在でも確立された治療法はありません。
海外でもオーガズム後疾患はPOIS(Post-organism illness syndrome)として研究が進められていますが、患者数が少ないこともあり治療法の研究には時間がかかっているようです。
日本ではあまりにも情報が少なく、この疾患で悩まれる方がいても
必要な情報に辿くことが難しいと感じたため、今日この記事を書き始めました。
私はこの症状にピッタリと当てはまっており、射精後4日ほど、まともに布団から起き上がることもできませんでした。
今少しずつ回復しながら記事を書いています。
続けて自分が経験した具体的な症状や病気について発信していきながら、この病気で悩んでいる方が少しでも治療に近づけるようにサポートできたらと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました☺️