ChatGPTで出来ないことでも出来るようになっちゃうお話#2
22日目はぶっ飛びまくりKenKenのパリピフェス話でしたw
KenKenのKinKi Kidsが恋しいな~またカラオケいこうね!!
自己紹介
私がペパボに入社してから10ヶ月が経過しました。
あっという間でしたが、12年間働いた前職を辞めて新しいことにチャレンジをすることができた、とても良い2023年だったと思います。
私の所属する部署のパートナーは東京、福岡、鹿児島にそれぞれ在籍しています。私はその中でも鹿児島オフィスのパートナーさんのリーダーとして活動をしてきました。
生きてきてぶっちゃけ鹿児島の地に足を踏み入れたのは記憶では片手で数えても余裕があるくらいでしたが、、、この1年だけでそれを上回るほど訪問をさせてもらいました!
鹿児島のパートナーは、部署に関わらずみんなファミリーな感じでとてもあたたかく、居心地がよかったですし、いつもご飯に連れて行ってくれて、
「お・も・て・な・し」精神にあふれていて、いつも楽しませてもらいました。
残念ながら、来年より所属グループが変わるので鹿児島を訪問できる機会は、なかなか訪れそうにありませんが、また来鹿できたときは鹿児島のファミリーと飲み明かしたいです。
本日お話すること
さっそくですが、本日お話することを書きたいと思います。
今回は、鹿児島の良さをお伝えする.…記事ではなくw
私が入社して、始めて成果を出すことができたことについて少しお話できたらと思います。
前職では、大手通信事業者のCSで働いており現職で必要なIT関係の知識はまったくの皆無でした。
そんな私が、前職の知識×「ChatGPT」を活用して、今まで触れたことがなかったHTMLやCSSのコードを書いて、ヘルプ記事の仕様を変更したことをお話しようと思います!
■起きていた事象
当社サービスのユーザー向けヘルプ記事の記事評価投票数が社内の他サービスと比較してもダントツで低い状況でした。
■課題洗い出し
・なぜ起きているのか?を考えてみました
投票しない理由を「ジブンだったら」で考えてみる
・記事途中で解決して離脱する
・投票ボタンが常に見える場所になく意識していない
・投票したいと思えない
どうやったら投票してくれるかを逆説で考えてみる
・記事途中で解決して離脱する→離脱タイミングに投票ボタンが目につく場所にある
・投票ボタンが常に見える場所になく意識していない→同上
・投票したいと思えない→投票したいと思う心理をついた文言へ変える
■対策の方向性決める
逆説で検討したことを実装できるとよいのではと考え以下の方針を決めました。
それは、「投票ボタンをフロート化(画面下部に常に見えている状態)する」ことです。
これにより、長いヘルプ記事でも常にページ下部に表示され続ける為、
記事途中で解決した場合でも、投票ボタンを押してくれるのではと考えました。
前述の通り、HTMLやCSSの知識がまったくない私だったのでどうしたら実装できるのか、皆目検討もつきませんでした。
■行動してみた
そんな私ですが、まずは社内でも今最も熱いChatGPTを活用してやってみようと決意しました。
まずはヘルプ記事内のどこを編集するとよいのかを確認しました。
(※今回は確認した方法は省略します・・・)
編集箇所を特定したので、次にどのようなタグを差し込んだらいいのかを、
以下のようにChatGPTに質問してみました。
作成されたタグを実際に、記事を構成するページに差し込んでみると、
ページを上下に移動しても常にページ下部に表示されるようになりました!
その後は、携帯用やタブレット用に差し込むための適切なサイズへの変更をChatGPT に指示するなど微調整を行うだけでした。
結果
以下のように、ページ途中でも常にページ下部に表示されるようになり、投票ボタンがあることがすぐにわかるので、投票へのハードルを下げることができたのです🙌
結果考察
実は、この投票ボタンのフロート化をした結果、投票数は4倍となり、
社内のどのサービスよりも投票数が多いサービスになったのです。
投票数があがることで、より多くのユーザーからのVOC(お客様の声)を聞くことができるようになり、ヘルプ記事をよりよいものに改修できるようになったことは言うまでも有りません!!(やったー)
最後に・・・
今回は、ChatGPTって本当に優秀!ということを伝えたかったのと、
やったことないことでも、ChatGPTにサポートしてもらえばできないと思っていたことが実現できるんだということを知ってほしくて記事を書きました。
今でもスプレッドシートでのGASの書き方や、関数の修正などは何でもChatGPTへ質問して解決をしています。
これにより、
「スキルがなくてできなかったことの実現」
「時間がかかっていた関数の修正」
を叶えることができ、仕事の品質も生産性も向上したのでした。
どんどん進化していくAIの大きなビッグウェーブを乗り過ごさないようにこれからも勉強し、普段から活用して仕事の質も生産性もどんどん向上させていたきたいと思います。
以上、私がまったく知識のない領域であったHTMLやCSSの修正をChatGPTが叶えてくれたお話でした。
鹿児島での思い出話かと思いきや、自分の成果を語る記事になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!(大感謝)
24日目クリスマスイブはたつみさんです。
どんな内容なのか気になりますね~ぜひみなさん他の方のアドベントカレンダーにも遊びにきてくださいね!