TOMBLACKが経営をする上で広告をしなくなった理由vol.12
先日、スタジオに広告を載せませんか?と
営業の方が来られました😊
決してのその方が悪いとは思ってはいないのですが、
その方も仕事としてやっている訳ですからね😓
ただ、
「商品を買うか、買わないか。」
この視点です。
この視点に関しては、僕は後者。
これってお店を経営したり、
またファンとして来店してくれたり、
売上に繋がる
何にお金を払うか、
どこにお金をはらうか、
こんな視点で見ていると、
共感してくれる人がいると思います。
僕自身も営業の仕事も過去に
やっていた経験がありますから、
売りたいと思う気持ちはわかるのですが・・・
今日はそんな一時から感じた体験から、
TOMBLACKの経営スタイルとは少し
違うのかなと感じたと言う点です。
それが良い悪いではなく、
であるなら、
TOMBLACKは、
山本友貴は、どんな経営、
小さなパーソナルジムのオーナーは、
どんな、
お店作りをしていくのか?
向かっていきたいのか?
今日は、昨日のトレーニングのお話と
少し違う視点。
そんなテーマです😊
2022年12月15日㈭ vol.12
STARTです!
本日もお疲れ様です☕️
TOMBLACK代表の山本です😁
岡山県津山市にてPersonal Training Studioを経営しており、
完全予約制、完全プライベート空間にて
オーダーメイドでの
身体作りのサポートをしております。
本日は、
ウエイトトレーニングや三大栄養素がどう?といったボディメイキングの言葉は出てこないので、少し気楽に、気軽に読んで頂けたらなと思います☺️
結論からいきますと、
トレンドや流行を売るのではなく、
「在り方」や「そのお店のスタイルを売る」
経営をしていきたい。
というお話です。
正直、
今月のお店の家賃が苦しいんです。
電気代が払えるか心配なんです。
仕入れた商品の掛け払いが厳しいです。
こんな状況だと、
とりあえず何でもいいから売上を上げたい…..
融資を受けたほうが良いのか…..
お店の本業でなくても、稼いで
働かないといけない…..
本来の業務に影響が出るなど…..
商売って続かないといけない訳で、
「いやいや俺は、タピオカ屋で一発当ててそれを元手に大きなビジネスをして、どんどん規模を、内容を展開していきます」
「うちのお店は資金繰りで苦しんだ事がないから、そんな事考えた事がないかな~」
という方はそれで全然僕はいいと思っていますし、否定も全くしないし、そのスタイルもビジネスだから合って当然。
中小零細小規模ビジネスでの経営者の悩みの大半は、
「資金繰り」と「人」と本で読んだり、実際経営をしている人から聞きます。
ここで考えるべきは、2つ
①一つは、目先の売上を追うようになる前までに、
お店作りとしてやるべき事はなかったのか
②そもそも自分が届けたいターゲット層、伝えたいお客様が見えてなかったのではないか?定義出来ていなかったのではないか。
体作りって明日結果が出る内容ではないのが、ほとんどです。
スポーツストレッチなど身体のメンテナンスで結果を感じるという事はあるかもしれませんが、
そうでないのであれば、
明日結果に繋がるってほとんど難しいです。
あえて一つ言うなら、
結果ではなく、続ける事での
「”小さな”成功体験の連続」ここを味わえるのが、
身体作りそのものではあると思っています。
ここまで読んでくださっている方なら、
今回の記事から何を伝えたいのか?
書きたいのか?
少しずつ感じて頂けるかなと思います。
本当の部分での気持ちはわかりません・・・
しかし、先日の広告の営業の方はおそらく、
またこの営業パーソンにあってみたい、
どこか関係性を続けてみたい、
TOMBLACKのメリットより、
営業の成績が優先に僕自身、
感じてしまったというか、
見えてしまったんですよね😭
もちろん、アポがあったわけでもなく、
感覚的には、街でいきなり見ず知らずの人に
「このコーラめっちゃ美味しいんで買いませんか?」
って言われた感覚だったんですよね😥
実は、
これって僕もこの経験で大失敗した事があるんです……
京都で人力車の仕事をしていたときの事です。
観光シーズンで清水寺や祇園界隈が本当にすごい
賑わいで休憩をする間もなく、
一日中走っていて、
疲労感もあったのですが、
夜のライトアップの時間、
「人力車どうですか?」といつものトークでお声かけさせて頂いた際に、
その際、「次の予定があるので」と
断れたのですが、
その時に、僕自身何としても売上を上げたかった、案内をしたかったという「自分目線」で物事が見えてしまっていて、、
「それでも、何とかして任せてもらえませんか?」
・・・
その日の夜、
後ほど、会社にクレームを頂きました。
内容としては、「あの男性スタッフの言い方、内容が本当に良くなかったです」と言った内容。
そのお客様には、
その後誠意を持って、謝罪をさせて頂きました。
帰られる際には、
「寒い中だけど身体には気をつけて頑張ってください」とお声かけしてくださりました。
結果的に会社にも迷惑を掛けてしまい、
スタッフやチームメンバー、
上司にも謝罪。
会社の看板を背負った中でのクレームは、本当に今でも苦い経験です。
今振り返るだけでも、心の奥底の扉に鍵をしておきたいほどの失敗でした。
何故、完全予約制、完全プライベート空間、
そして身体作りをツールにしたマンツーマンで
やっているのか?
まとめに入りますが、
明確な理由は、
トレンドや流行を売るのではなく、「在り方」や「そのお店のスタイルを売る」「哲学」を売る経営をしていきたいからです。
自分目線ではなく、相手目線に立てれば、
発言や行動が変わってきますよね。
今回の記事の冒頭にも話した
営業の方が広告を載せませんか?
ここでの、
「商品を買うか・買わないか」
これは自戒を込めてですが、
流行やトレンドをではなく、
身体作りから、お客様が本当に解決したい
悩み、問題を解決したい部分を応援したい、
背中を押してあげたい。
流行やトレンドがだめとか、
そんなんではなく、
TOMBLACKはまた訪れたい、
そんな場所として
ありたいと思っています。
ファンの方々に応援してもらえる、
共感してもらえるジム、
トレーニングというツールを
掲げ、届けていきたいんです。
広告をしなくなった理由は、
本当の意味でファンの方々と
繋がっていきたいから😊
ここが締めくくりです‼︎😊
最後までお付き合いくださりありがとうございました
TOMBLACK山本