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「飽きっぽい人が成果を出すためのコツ」
どうも、高尾トンビです!
今回は「飽きっぽい人が成果を出すためのコツ」について書きました。
有料記事ですが、半分以上は無料で読めます。(6239 文字)
現在活動していること
僕は現在複数のことをしています。
1.大学や専門学校の講師
2.ボードゲームワークショップ
3.ブログ
4.音声投稿
5.イラストの練習
こちらに加えて、今月に入ってから次の活動を始めました。
6.動画編集
7.モーショングラフィック
8.コンサルティング
いろいろ手を出しすぎ?
このように書くといろいろなことに手を出しすぎて、「欲張りすぎ!」だとか「いろいろ中途半端になってるでしょ!」とお叱りを受けると思いますが・・・
でも、そこには僕なりの理由があります。
目標を一つに絞るべきか否か
詳しく説明すると長くなるので、別の記事で書こうと思っているのですが、もともと僕は20代は一つの目標だけを掲げてそこチャレンジをしていました。
しかし、残念ながらその目標は果たすことができませんでした。
逆に30代はいろいろな仕事にチャレンジする機会があって、多くのことを学びながら楽しく仕事をすることができました。
30代後半〜40代に入ってからは2つの目標を立てながら仕事をしていたのですが、最初の2年ほどはどちらも良い相乗効果が出て、とても良い状態でした。
ところが2年ほど前に1つの目標に絞って活動をするようになってから、それまで良い結果がでていたことがどんどん崩れ始めて、うまくいかないようになりました。
目標を一つに絞った方がうまくいかない・・・
これまでの経緯を見る限りだと「僕は目標を一つに絞ってしまう」とうまくいかない傾向があります。
それはもしかすると性格によるところが大きいかもしれません。
このnoteでも何度か触れていますが、僕はかなり飽きっぽい性格をしています。
noteは習慣づくりを工夫しているので今のところ続いていますが、noteが「様々なコンテンツ」を提供できるプラットフォームだからということも大きいと思います。
おそらく、ジャンルやターゲットを一つに絞って展開していたらとっくにやめていたと思います。
この性格の面倒くさいところは、「成果が出ていてもやめたくなる」という点です。
この性格を生かせないか?
でも、最近は自分の「飽きっぽい性格を生かして何か生み出せないか?」ということを真剣に考えるようになりました。
そのきっかけが3つあります。
1.書籍『多動力』
2.YouTube『中田敦彦のYouTube大学』&セカンドチャンネル
3.「note」
1.『多動力』
「飽きっぽい性格を生かして何か生み出せないか?」ということを考え始めたきっかけの1つめがホリエモンこと堀江貴文さんの書籍「多動力」に出会ったことです。
大ヒットしている書籍なので、いまさら僕が語るほどでもないのですが
「多動力とは何か?」について堀江さんは書籍の中でこう説明しています。
「多動力」とは何か。
それは、いくつもの異なることを同時にこなす力のことを言う。
また、こうも述べています。
「多動力」を仕事に生かせる場面は少なく、おかしな人だと思われていたはずである。
しかし、これからの時代は「多動力」こそが最も必要な能力だ。
もちろん、これを鵜呑みにしている訳ではありませんが『多動力』を読むことで、僕が抱えていた悩みがだいぶスッキリしました。
「飽きたらやめていいんだ」「いろんなことを同時にやっていいんだ」
こう思えたのは僕の中ではすごく大きなことでした。
『多動力』と似ている本で、『マルチ・ポテンシャルライト』という書籍があります。
この本の副題は「すきなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法」です。
筆者のさんは、「マルチ・ポテンシャルライト」をこのように定義しています。
マルチ・ポテンシャルライト:さまざまなことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探求する人
それまでネガティブに捉えられていた「多動」という言葉をポジティブに捉えた『多動力』も素晴らしい造語だと思いますが、やはり少し引っかかるという人は『マルチ・ポテンシャルライト』と言う言葉を使うことをおすすめします!
2.『中田敦彦のYouTube大学』&『2nd YouTube』
「飽きっぽい性格を生かして何か生み出せないか?」ということを考え始めたきっかけの2つめが中田敦彦さんのYouTubeを観たことです。
もともと僕はオリエンタルラジオさん自体が好きだったのですが、中田敦彦さんのYouTubeを観てますます好きになりました。
その理由はいろんなジャンルのことを扱っているから
もともオリエンタルラジオのお二人は、いろんな活動で数年ごとに大ブレイクする芸人さんでしたが、それがYouTubeという舞台で本領を発揮できたことがとても嬉しいです。
そして、僕が一番励みになったのが中田さん自体が「飽きっぽい性格」だと何度も発言されていることです。
もちろん、芸能界という世界で何度も結果を出して活動し続けられていた中田さんと僕とでは比較にすらならないと思います。
それでも、「飽きっぽい性格の人なりのやり方」を示してくれたと思っています。
興味があることを全力でやる、実験する、勝てるフィールドで勝負する
ちなみに、飽きっぽい性格であるかどうか関係なしに中田さんのYouTubeは面白くてためになるので、まだ観たことがない方はぜひご覧ください!
中田敦彦のYouTube大学
中田敦彦の2nd YouTube
3.「note」
「飽きっぽい性格を生かして何か生み出せないか?」ということを考え始めたきっかけの3つめが、まさにこの「note」というプラットフォームです。
noteは「テキスト」「画像」「つぶやき」「音声」「動画」といった様々なコンテンツを投稿することができます。
しかも、投稿している人もいろいろなジャンルの人がいて多種多様です。
これはまさに飽きっぽい僕にうってつけのプラットフォームだと思います。
「テキスト」の投稿に飽きたら、「つぶやき」を投稿する。
「文字」の投稿に飽きたら「音声」を投稿する。
「音声」の投稿に飽きたら「動画」を投稿する。(これはまだやっていないけど)
僕は、文章の書き方について「ターゲットを意識して書き分けるべき」という投稿をしているので、それとある意味矛盾するような行動に見えるかもしれませんが、一応僕なりの考えみたいなことはあります。
点を立方体にする
それは「点を立方体にする」という戦略です。
「飽きっぽくて一つのことに絞ってしまうとパフォーマンスが発揮できない」という性格でありながら「成果が出るやり方」を両立させる
それは本来なら才能が有り余っている堀江さん、中田さんや落合陽一さん、キンコン西野さんみたいな人しかできない方法ではないか?
そう思ってしまうかもしれませんが、僕は違うと思います。
むしろ、逆じゃないかと思っています。
そもそも、凡人が成果を出すには複数のスキルが必要
そもそも才能有り余っている人ではない人、つまり凡人が成果を出すには、いろいろな活動をするしかないと思います。
これは「少ないスキルで突出した人に入るのは難しいので、いろんなスキルを掛け合わせましょう」という「1万時間の法則」に少し似た考えです。
「1万時間の法則」は、リクルート社出身で民間人初の公立中学の校長先生をされていた藤原和博さんの本でとして語られています。
でも、僕が考えていることは1万時間の法則とは同じではなく、どちらかというとAppleの創業者である故スティーブ・ジョブズ氏伝説のスピーチに出てくる「コネンクティングドット」(点がつながる)という考えに影響を受けています。
詳しくは動画を観ていただきたいのですが、ざっくりいうと「一見するとつながりのない点のようなものでも、興味を持って取り組んでいれば点と点がつながって線になる」という話です。
この「コネクティングドット」という表現は、クリエイティブな成果を生み出す視点としてとても重要だと言われます。
また、コネクティングドットの「点と点がつながる」という表現を転用して、「点と点をつなげて線にする」「線をつなげて面にする」という表現をする人も結構います。
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