とまとん

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最近の記事

猫と珈琲とブラチスラヴァ

皆様ご機嫌よう。 本記事は統治行為論アドベンドカレンダー2023に参加しています。 この記事は、先日訪問したブラチスラヴァの猫カフェの旅行記と猫カフェに関する(?)私が大好きな青春ラブコメ漫画の布教を目的としています。 そろそろクリスマス!楽しみだな〜。 高い城の猫 東ヨーロッパはスロヴァキアの首都ブラチスラヴァ。スロヴァキアはハンガリーやオーストリアといった国と接する旧共産主義国家の一つです。大国に挟まれた立地のため、非常に複雑な歴史を持っている国です(多分)。 サッ

    • ワールドカップ2022の話

      はじめにみなさまご機嫌よう。 12/15の統治行為論アドベントカレンダー2022記事です(遅れてごめんなさい)。 統治行為論さんは熱心なサッカーファンとしてその名を轟かせています。 そこで今日は、いよいよ大詰めとなったカタールワールドカップ2022の話です。世間の話題に乗ることで順張りポイントを高めていくぜ!(え、日本代表が敗退したからもう話題になってない!?そんな……) 日本代表の大躍進から一週間あまり。数々のドラマを生んだ決勝トーナメントも終わりが近づき、残すところ

      • ところで

        先月投稿した記事はおよそ半年ぶりのやつだったみたいですね。 先月の記事はともかく5月に投稿した記事の内容がひどくて笑いました。アンニュイを気取っているのでしょうか。というよりもただのオタクかもしれない。 今日はポルトガル-スイスを見ながら寝落ちして、気がついたら午後でした。半年経っても何も成長していないことがわかりました。 報告 友人からアドバイスをもらって人生初のメカニカルキーボードを購入しました。文字打つのが楽しいです。これからもたくさん文字を打っていきたい。

        • メモ(2022/12/07)

          最近気付いた面白い事実:世界恐慌時にアメリカ大統領を務めたハーバート・フーバーの記事は、Wikipedia (日本語版)よりもpixiv百科事典の方がわかりやすい。謎。Wikipediaの記事は大統領就任前までの経歴が特に雑すぎて混乱する。情報もあまり多くない。時間ができたら英語版を読んでみるのも良いかもしれない。pixiv百科事典はわかりやすいけれど、しっかり引用などをしているわけではないのでラフな感じ。 ワールドカップ2022は日本(クロアチアには勝てなかったけどスペイ

          今日の日記:寒さに負けると冬が始まってしまいます、という話

          今日←2022/11/29 池袋の某書店では、一万円以上のお買い上げごとに店内にある喫茶店のドリンク券が貰える。券の有効期限が明日までだったので、歯医者と大学の帰りに寄ることにした(歯医者と大学に行ったという自然なアッピル)。 無料のドリンク券をかざし堂々入店。しかし、わざわざ来店したからには何か美味しいケーキでも食べていかないと損した気分になる。そうして550円を払い、ガトーショコラを食べていく羽目になった。 無料券のせいで余分な出費が生じたという話。タダより怖いも

          今日の日記:寒さに負けると冬が始まってしまいます、という話

          大学院生の罪、人間性の回復

          皆様ごきげんよう。 私は某大学院の修士一年として日夜『ブルーアーカイブ』をプレイしています。 大学院生の朝は遅い(個人差があります)。11時半頃、寝ぼけ眼をこすりうつらうつらとスマホをチェックする。研究室の同期たちはすでにお昼を食べ終わっていそう。12時を過ぎたあたりで布団を脱出し、一人寂しく朝ごはんを食す。そして厳かに登校の準備。だらだらTwitterを眺めたり突然思いつきでnoteを書き始めたりなどすると家を出る前に14時になってしまう。もうだめだ。 そして高校生が帰

          大学院生の罪、人間性の回復

          大学生活の思い出(学問、旅行、レヴュースタァライトなど)

          みなさまごきげんよう。晴れているのか雨降りなのか暑いんだか寒いんだかよくわからない天気が続いています。今日は大雨です。私は日々ブルアカで先生業務を院生として学問を……院生ってなに?白河上皇? この記事ではタイトル通り、4年間の大学生活の総括をしていきます。学問、旅行、レヴュースタァライトの3つにわけて感想を書いていこうと思います。前2つは飾りです。 学問 夏コミ帰りに物理数学2の試験を受けた。 楽しかったです。大学と会場が意外と近かったですね。 数年間通学しましたが、

          大学生活の思い出(学問、旅行、レヴュースタァライトなど)

          黒タイツの中の宇宙論

          みなさま、お久しぶりです。冷やしとまとん(@JJmo6626)です。無事、卒業論文の提出・発表が終わり、本当に明日の卒業式に参加する権利があるのだろうかと不安を感じつつ、来月からの大学院生活に向けて日々ツイッターを巡回しています。本日の議題は、わたくしの中で2022年最大の発見と名高いタイツ系美少女について。世界のすべては美少女のタイツにあると言っても過言ではないのです。まさしく美の真実です。 本稿は、タイツ美少女の美しさを改めて映し出すとともに、タイツ美少女への敬愛によっ

          黒タイツの中の宇宙論

          読書感想文2022 その1ー氷の惑星でパン屋を探す

          最近「言語化しない感想は死んでいく」という言説に触れて、なるほど~と思ったので、定期的に感想を書いていきたいと思います。最近読んだ本が中心になると思います。今回は12月から1月上半期に読んだ本を中心に選んでみました。ジャンルはバラバラ。 『女ともだちと結婚してみた。』  雨水汐 あらすじから素敵が漂っている。オタクが好きなやつ。百合漫画が電子書籍でたくさん半額になっていた頃に購入した。この作品は以前の記事でも触れていたけれど、その時点ではまだ読了していなかったので。 基

          読書感想文2022 その1ー氷の惑星でパン屋を探す

          活動記録 2021/12/22 supported by 統治行為論 Advent Calendar 2021

          この記事は 統治行為論 Advent Calendar 2021 22日目の記事です。 皆様お久しぶりです。もしくは、はじめまして。私です。 本日、2021年12月22日は一年でいちばん暗い日こと冬至です。寒い。そして『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』のBlu-ray発売日です。記念するべき本日の統治行為論 Advent Calendarの担当をさせていただくという栄誉に浴し、コウエイのイタリーというやつです。 『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』Blu

          活動記録 2021/12/22 supported by 統治行為論 Advent Calendar 2021

          美少女JC 或いは其れは

          この記事は 統治行為論 Advent Calendar 2021 5日目の記事です。 統治行為論(@t0uch1co)さんはTwitterを代表する14歳美少女女子中学生として知られています。 皆様ご機嫌よう。有名な警句の一つ「JC好きは絶妙にキモい」。私もそう思います。 このセリフは多分クジラックス先生の作品です。この場合のJCは「女子中学生」の略であるというのが定説です。つまりジャッキー・チェンやジャパンカップ、ジェインズ-カミングスの略ではありません。先人の忠告を

          美少女JC 或いは其れは

          『アイの歌声を聴かせて』を見まして

          表題の通りです。『アイの歌声を聴かせて』を見ました。 かなり良い作品だと思ったので、微力ながらの布教と諸々の感想を残していきます。前半部分はネタバレなし、後半はネタバレしまくりです。 アイの歌声を聴こう実を言うと本編を観るまで他の映画を観に行った時に予告で流れていたなぁ~くらいの印象しかありませんでした。本作に対してはそれ以上の深い印象はなかった(※)のですが、同じ吉浦監督の作品『イヴの時間』は面白かったので、『アイの歌声を聴かせて』に誘われた時に二つ返事で了承したという

          『アイの歌声を聴かせて』を見まして

          これからの瑠東さんの話をしよう

          それは全てのオタクが夢見た美少女――― 以前、『二都物語』の記事を書きながら考えていた。こんな200年近くも前の本をお勧めしている場合ではない。もう令和だぞ。この激動の時代を生き抜くために必要な本が、どこかにある。 『瑠東さんには敵いません!』1巻読みました。めちゃくちゃ良かったです。ということで……令和に現れた唯一無二の美少女瑠東かなめさんとオタク系美少女JK和村千紘さんが繰り広げる日常の先の、2人のこれからの話をする。 相崎うたう先生の新刊『瑠東さんには敵いません!

          これからの瑠東さんの話をしよう

          二都物語を読んだよ:読書感想文+α

          ごきげんよう、私です。イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの代表作『二都物語』を読了したので、感想などを書き連ねていこうと思います。ネタバレはあまりないと思います。 はじめに今回読んだのは新潮文庫版から出版されているバージョンです。 2014年出版なので比較的新訳ということになります。翻訳ですが、違和感をおぼえるところも少なく、読みやすさを保ちつつ、重厚で格調高い紳士たちの会話(?)を感じる事ができたので個人的には問題ないと思います。 チャールズ・ディケンズについて チ

          二都物語を読んだよ:読書感想文+α