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[少し長めの独り言]#6 真ん中の人・端っこの人

週末くらいは肩の力を抜いてユルッとした記事を1000文字ピッタリで書いてみる[少し長めの独り言]シリーズ。今回のテーマは「留職」です。


▶はじめに


今回は、「”留職”を経験して人生の景色が変わった」というnote記事がきっかけでこのテーマを取り上げました。この記事には、大手新聞社からベンチャー(NewsPicks社)に3年間留職した方が感じた葛藤と新しく見えた景色が綴られています。

心打たれる記事ですので、是非原文を読んで下さい。


▶”留職”とは

※留職とは、「留学」からの派生語で、学生や社会人が海外で勉強や研究をするのと同じように、企業人が社外で職に就くことで知見を広める制度

日本の人事部、識学総研

複業や留学に比べると、耳慣れない言葉ですね。


▶「変革の担い手」は大企業では「端っこ」


筆者の以下の問いかけから、この記事は始まります。

先細る”大企業”で、自分はこのまま
『変革の担い手』として働く人生でいいのか?

さらに、大企業の「真ん中」である既存事業を動かす人に比べて、自分は最先端ではあるが「端っこ」であるという複雑な気持ちを吐き出してます。

今いる大企業で「最先端」の動きを担ってはいたかもしれない
でも、いつも「真ん中」にはいなかった


▶情シスも主役ではない


私には、この言葉は衝撃的でした。

製造業の情シスで、自分はDXの人材育成や組織変革を推進しています。

ああ、自分は所詮、端っこで支える人なんだ

少し寂しさを感じたのでした。

事業会社では、事業を動かしている「真ん中の人」が主役であり、新規事業やバックオフィス部門は「邪魔をしないように支える」そんな謙虚な気持ちで接しないといけないのは紛れもない事実です。

しかし時に、既存のやり方を変えたくない事業部門と衝突する場面では「本業の邪魔をしてはいけない、現場を尊重しなければ」という正の感情と「なぜ彼らは変ろうとしないんだ!」という負の感情が交錯し、悩むこともあります。


▶人生の景色は自分で変えよう


筆者の方は、最終的に留職後に新聞社を退職し、独立します。

同じ6年前、ITベンチャー(真ん中)から情シス(端っこ)へと転職した自分は、この方とは真逆の選択をした事になります。


でも、人生の景色を自らの選択で変えた事には変わりないと自分に言い聞かせています。

後悔しない人生を歩みたいですね


※今回も1000文字ピッタリ!
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