公安の手口④-03スパイ育成と手口「弱みを握る」
新右翼の「一水会」の元会長が、公安警察に追われて使われた
エゲツナイ卑劣な手口の数々を「公安警察の手口」の本を元に
見ていきます。
鈴木邦男「公安警察の手口」
鈴木邦男(すずき・くにお)
1943年福島県生まれ。67年、早稲田大学政治経済学部卒業。
70〜73年、産経新聞社に勤務。
学生時代から右翼・民族派運動に飛び込み、72年に「一水会」を創り、「新右翼」の代表的存在になる。99年12月に「一水会」会長を辞め、顧問になる。現在、月刊「創」など にコラムを連載中。
主な著書に、『新右翼』(彩流社)、『夕刻のコペルニクス』(扶桑社文庫)、『言論の覚悟』(創出版)、『ヤマトタケル』(現代書館)などがある
弱味を握って脅迫する
【ターゲットの隙や弱味を探る】
【美人局をして、ターゲットの弱みを握る】
【弱みを握ってスパイに仕立てる手口やゴミ漁り】
【共産党のスパイ挑発数】
【共産党でスパイに転落させられた例】
ヤンキーや不良が補導されたり、犯罪者が捕まったけど、揉み消して貰うのと引き換えに、スパイになる例が多そう。
スパイ摘発の規準
【スパイを見分けるコツ】
【公安によって組織運営が妨害されている】
【公安記者や元公安の人に聞く共産党脅威の理由】
【公安の手は中央委員会まで伸びている】
伊丹万作「騙されることの責任」
もちろん、「騙す方が100%悪い」のは紛れもない事実である。
その上で更に「騙されることの責任」を考えよう。
もう一つ別の見方から考えると、いくら騙す者がいても誰1人騙される者がなかったとしたら今度のような戦争は成り立たなかったに違いないのである。
つまり、騙す者だけでは戦争は起らない。騙す者と騙される者とがそろわなければ戦争は起らない。一度騙されたら、二度と騙されまいとする真剣な自己反省と努力がなければ人間が進歩するわけはない。騙されたとさえいえば、一切の責任から解放され、無条件で正義派になれるように勘違いしている人は、もう一度よく顔を洗い直さなければならぬ。
伊丹万作「戦争責任者の問題」より