公安の手口④-05スパイ育成と手口「工作の手口」
新右翼の「一水会」の元会長が、公安警察に追われて使われた
エゲツナイ卑劣な手口の数々を「公安警察の手口」の本を元に
見ていきます。
鈴木邦男「公安警察の手口」
鈴木邦男(すずき・くにお)
1943年福島県生まれ。67年、早稲田大学政治経済学部卒業。
70〜73年、産経新聞社に勤務。
学生時代から右翼・民族派運動に飛び込み、72年に「一水会」を創り、「新右翼」の代表的存在になる。99年12月に「一水会」会長を辞め、顧問になる。現在、月刊「創」など にコラムを連載中。
主な著書に、『新右翼』(彩流社)、『夕刻のコペルニクス』(扶桑社文庫)、『言論の覚悟』(創出版)、『ヤマトタケル』(現代書館)などがある
驚くべき人心掌握のテクニック
【自壺党🏺みたいに事前にガサ入れのお知らせ?】
【八百長ガサ入れ】
【極秘のファイルを見せて信用させる公安】
【英雄になれると囁いて事件を起こさせる公安】
【時々公表するファイル】
刑事警察のガサ入れとの違い
【裁判官も誤解しているガサ入れ】
【友人や仲間が増えた頃を狙って離間工作を仕掛ける公安】
【ガサ入れをして弱みを握って脅して言いなりにする手口】
張り込みのやり口
【右翼カレンダー】
【尾行のまき方】
尾行のやりロ
【尾行を撃退した方法①回目】
【尾行を撃退した方法②回目】
【新左翼の尾行のまき方】
【戦前のように特高化した公安と治安の悪化】
【犯罪を増やし、治安を悪化させているのは外国人ではなく公安】
【変わった新左翼と変わらぬ公安①】
【変わった新左翼と変わらぬ公安②】
伊丹万作「騙されることの責任」
もちろん、「騙す方が100%悪い」のは紛れもない事実である。
その上で更に「騙されることの責任」を考えよう。
もう一つ別の見方から考えると、いくら騙す者がいても誰1人騙される者がなかったとしたら今度のような戦争は成り立たなかったに違いないのである。
つまり、騙す者だけでは戦争は起らない。騙す者と騙される者とがそろわなければ戦争は起らない。一度騙されたら、二度と騙されまいとする真剣な自己反省と努力がなければ人間が進歩するわけはない。騙されたとさえいえば、一切の責任から解放され、無条件で正義派になれるように勘違いしている人は、もう一度よく顔を洗い直さなければならぬ。
伊丹万作「戦争責任者の問題」より