恐るべき公安①-02公安警察の組織機構「資金と人員」
テロ組織のような悪名高い公安の
組織や手口に迫っていきます。
青木理「日本の公安警察」
青木理(あおき おさむ)
1966年長野県生まれ。ジャーナリスト、ノンフィクション作家。
90年に慶応義塾大学卒業後、共同通信社入社。
社会部、外信部、ソウル特派員などを経て、
2006年よりフリーとして活動
資金と人員
ベールに包まれた活動費
警察には、共産党員宅の家の間取りや指紋や筆跡を手に入れると、報奨金が貰えるシステムがあるほど、反共カルト集団である。
流用、ビンハネ
大川原化工機捏造事件で有名になったが、公安にとっては改竄文書捏造は当たり前、スパイへの報酬もピンハネし放題の環境になっている模様。
硬直化したままの共産党対策
組織人員
伊丹万作「騙されることの責任」
もちろん、「騙す方が100%悪い」のは紛れもない事実である。
その上で更に「騙されることの責任」を考えよう。
もう一つ別の見方から考えると、いくら騙す者がいても誰1人騙される者がなかったとしたら今度のような戦争は成り立たなかったに違いないのである。
つまり、騙す者だけでは戦争は起らない。騙す者と騙される者とがそろわなければ戦争は起らない。一度騙されたら、二度と騙されまいとする真剣な自己反省と努力がなければ人間が進歩するわけはない。騙されたとさえいえば、一切の責任から解放され、無条件で正義派になれるように勘違いしている人は、もう一度よく顔を洗い直さなければならぬ。
伊丹万作「戦争責任者の問題」より