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スイカ勝手に産地リレー②熊本、長崎

前回に引き続き、スイカ産地リレーです。またもや熊本のスイカを入手しました。そして、長崎上陸です。

今回は、熊本のVSスイカと長崎のうり坊スイカを食べました。

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左がVSスイカ、右がうり坊スイカ

VSスイカ

VSスイカ、最初は何と戦ってんだろうかと思いましたが、
このスイカはVS農法という農法で生産をされたものとのことです。

VS農法とは?
VS34の培地として
堆肥やボカシ肥料を併用する技術の総称を
「VS農法」といいます。
■複雑な微生物相を形成し、維持することが土壌病害の発生を抑制し良品多収につながります。
■森の土壌は、落ち葉を微生物が分解し、有機物の循環が有効に行われています。そこには肥料や農薬の施用もなく,連作障害もありません。
■そういった視点で考えると、“森の土壌を圃場で形成すること”が健康な土つくりにつながります。
■そのために堆肥の原料には、落ち葉やモミガラ、オガクズなどの植物質の原料が必要です。■堆肥を施用する本来の目的とは、土壌の水持ちや水はけの改善、pHやECなどの安定、微生物相の改善などです。
■VS34の微生物を圃場に定着させるために、培地として堆肥やボカシ肥料を併用します。この技術の総称を「VS農法」といいます。

ブイエス科工株式会社webページより引用。

良いスイカを作るための土づくりにとことんこだわって作られています。そして、植え付けから収穫まで水を一切やらずに育て、瑞々しく甘いスイカに育てているそうです。

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では、さっそくいただきます。

しっかりと甘味が感じられますが、くどい甘さではなく、瑞々しい甘さです。サクッとした歯触りで、噛めばじゅわっと口の中に爽やかなスイカの味と香りが広がります。
とても整った味のスイカです。

うり坊スイカ

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写真右のスイカがうり坊スイカです。ラグビーボールのような形で、左の大玉スイカの半分くらいの重さです。

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切ると、皮は非常に薄く、果肉は角が立つほどしっかりとしています。食感はシャキッとしていて、スッキリとした甘さでした。遠いところに瓜の香りがしました。皮ぎりぎりまで食べられるので、見た目の大きさ以上に食べ応えのあるスイカです。写真の皿の量で1/4玉分ですので、大きいスイカ一玉はなかなか食べきれないというご家庭でも、気軽に購入できるサイズだと思います。

スイカは食べ比べてみると本当にそれぞれ個性を感じます。
一概に味の良し悪しで表現できない、好みの違いも現れてきますので、
是非沢山スイカを食べて推しスイカを見つけてみてください。

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