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転職して人生が激変。幸せとは、、

今、「転職」という言葉をよく耳にする機会が多くなりました。

今回は私の人生を劇的に変えた「転職」についてお話してみたいと思います。

睡眠、食事、生活習慣、考え方など健康に与える因子は様々ですが、中でも重要なのが、自分の周りの環境です。さらに環境の中でも重要なのが「仕事」です。

なぜなら、私たちは人生の大半を仕事に費やすことになるからです。自分にあわない仕事を嫌々続けていれば、人生なんて楽しくなるはずがなく、健康にも良くないに決まっています。

ここで少し、自分の体験談を話します。

私は大学を卒業して、県職員(地方公務員)として働き始めました。アフターファイブという言葉があるように公務員といえば定時に帰り、自分の時間を謳歌するイメージでした。しかし、就職して、このイメージは崩れ去りました。一年目は出先機関である保健所に配属になり、それほど忙しくなかったのですが、数年後に本庁(県庁)に異動になり、生活リズムは一変しました。それはまぁ忙しかったです。仕事量が半端ではありません。電話は次々にかかってきますし、申請書類が次々に机にたまっていきます。日中は電話対応に追われ、17時からようやく自分の仕事にとりかかるかんじです。休日出勤もして、ひどいときは30日間連勤したこともあります。残業時間は月100時間を超えることもありました。

久しぶりに休日を家で過ごしても仕事のことが頭から離れず、やる気が起こらず、無駄に時間を過ごして、また仕事の日々でした。新聞記事で某都道府県の職員が自殺したという記事をみて他人事のようには感じられませんでした。明らかに健康状態はよくなかったです。自然と真剣に自分の将来、自分の人生の幸せについて考え始めました。

結果、仕事を辞め、転職しました。公務員は世間体がいいので、親からは反対され、仕事を辞めることにものすごく勇気がいりましたが、今はめちゃくちゃ幸せです。通勤時間は20分以内ですし、19時前には家についています。

休日も仕事のことを考え、悩むこともなく、家族で楽しく過ごすことができます。

一番感じたのは、仕事を変えるだけでこんなに違う世界があるのかということです。いかに自分の世界が狭かったのかを痛感しました。もし、あのまま仕事を続けていればとおもうとゾッとします。いくら考え方を変えても仕事が忙しすぎて自分にあわないのであれば、健康になることは難しいです。

とても勇気のいることですが、今の仕事が忙しく、自分の人生に向き合えないのであれば、立ち止まって転職も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

#転職 #幸せ

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