夏には猛暑日が続いたり、前線の影響による集中豪雨が局所的に発生したりと、地球温暖化の影響による異常気象が増えていることは、私も生活の中で実感しています。 2050年のカーボンニュートラルや、2030年度の温室効果ガス削減目標など、世界規模で取り組みの必要性が叫ばれていますね。 日本の二酸化炭素排出量の構成を見てみると、発電など含むエネルギー部門が約40%、次いで産業部門が約24%とこの2部門で大半を占めています。 このことから、温室効果ガスを大幅に削減するためには、個人
こんにちは。沢山の記事の中から、お読みいただきありがとうございます。 40代男性のペンネーム tomatoです。 妻と子供2人の4人家族、東京都内在住です。 仕事をして20数年が経ち、その間業界/業種を換える転職も2度経験し、キャリアの振り返りを兼ねてnoteを投稿しようと思ったのがきっかけです。 キャリア以外も、格闘技、読書、アニメなど趣味についても投稿しようと思っています。 就職するまで 出身は兵庫県朝来市という山陰地方の街で、山や自然に囲まれたとても気持ちの良い
建設コンサルタントとして働いていた2001年から10年程は、所管官庁である国土交通省の政策動向を把握するため、国土交通白書を読んでいた。 それから10年以上が過ぎ、現在の国土交通省の動向のキャッチアップと、時代の変化が施策にどのような変化を与えているかを確認したく、国土交通白書(令和4年版)を読んだ。その感想等を記載する。 やはり気候変動 第I部として冒頭に掲げられているのは、「気候変動とわたしたちの暮らし」だ。人間活動による地球温暖化については、夏の酷暑や、ゲリラ豪雨の