思い出のフェブラリーハンデ 1989
フェブラリーステークスは当時は前身のフェブラリーハンデというG3のハンデ戦でした。
この年の一番人気はインターシオカゼ。
以下ベルベットグローブ、ドウカンジョー、タイガールイス、イチヨシタイガーと続きました。
この日は雨でダートは水の浮く不良馬場で、逃げたのは一番人気のインターシオカゼ。早いラップで逃げましたがなかなか捕まりません。逃げ切るのでは、と思われたところに突っ込んで来たのは郷原洋行騎手のベルベットグローブ、一緒に岡部幸雄騎手のタイガールイスと松永幹夫騎手のドウカンジョーを引き連れて来たところがゴール。1着はベルベットグローブ、2着はタイガールイス、3着はドウカンジョーでインターシオカゼは4着でした。
勝ったベルベットグローブを管理する名伯楽大久保房松調教師はこの月で引退。弟子の郷原洋行騎手が師匠にプレゼントした重賞タイトルでした。
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