思い出の朝日杯３歳ステークス　1988

朝日杯３歳ステークス(現朝日杯フューチュリティステークス)は当時関東の３歳(現２歳)チャンピオン決定戦。西の阪神３歳ステークスと同日開催でした。

この年の一番人気はサクラホクトオー。府中３歳ステークス(現東京スポーツ杯２歳ステークス)を勝って無敗での出走、しかも兄が当年のダービー馬サクラチヨノオーだから圧倒的一番人気でした。以下コクサイロイヤル、ユーワベティと続きました。

レースはドゥマイベストが逃げる展開。
飛ばしてましたが残り600辺りで追いつかれ、２番手だったスクラムトライが抜け出しますが、満を持して小島太騎手のサクラホクトオーが追い出すとグングン差を詰めて交わしたところがゴールでした。スクラムトライが２着、ミョウジントップが３着でした。

サクラホクトオーは無敗の３歳チャンピオンになり、翌年のクラシックに名乗りを挙げるのでした。