見出し画像

APM4回生が今まで取った授業の感想

つい先日の成績発表で成績がほぼ確定したAPM(立命館アジア太平洋大学国際経営学部)の4回生です。
今回はこれからAPUに入ることを検討している方にもわかりやすく学校の制度や授業システムを話した上で、APUにはどんな授業があって入学早々どんな授業を取ればいいかわからない新入生や、どの授業を取ろうか迷っている在学生にも役立つような、今までとった授業の感想をお伝えできればと思います。


APUの基本的なシステム

最近はインスタでいくつかの学生団体が新入生向けのコンテンツを発信するようになってきましたが、そもそもAPUの情報自体あまりないですよね。私も受験生のときどんな授業があるのか具体的な情報がなさすぎてよくわからない大学だな〜と思いながら合格した後も過ごしていました。どんな授業があるのか説明する前にまずはざっくりおさらいを。

セメスター制度と上限単位

APUは一年間が春学期と秋学期で二つに別れており、一年生の春学期を1セメスター、一年生の秋学期を2セメスターと呼びます。学年が上がる度にセメスターの単位も増えていきます。例えば今の私は3年生の春学期が終わり、3年生の秋学期に入るので、「5セメスターが終わり、6セメスターが来月から始まる」と表現することができます。
さらにAPUは日本の祝日が効かない代わりと言ってはなんですが、セメスターの真ん中に一週間の休みがあります。それをクウォーターブレイクと呼びます。海外の学校寄りのシステムですね〜。
セメスターごとに取ることができる授業の数が決まっており、セメスターを重ねるごとに取ることができる単位も増えていきます。

履修登録と成績評価

授業には自分で選べる授業と学校が自動的に登録する必修授業、ざっくり二つのタイプがあります。高校によっては自分で授業を選ぶことができることろもありますが、より専門的な内容の授業を履修登録のときに選ぶことができます。履修登録はセメスターとセメスターの間、夏休みと春休みの年2回あります。そしてAPUは成績の良い順から授業を取ることができます。超実力主義でなかなかシビアですよね。(他の大学は抽選なところもあるらしい。いいな。)
各履修した授業ごとにF,C,B,A,A+で成績がつけられ、それらのトータルがGPAで表記されます。下は0.0で上は4.0となっています。詳しくは大学のホームページで確認してください。
オリエンテーション中のクラス分けで、どのレベルの英語のクラスになるかによって、自分で選べる授業を何単位取れるかが決まります。選べる授業には①自分の学部の授業、②他の学部の授業、③どの学部でも取ることができる授業、の三つのタイプがあります。そしてそれとは別に、日本語基準で入学した学生は卒業までに20単位以上英語開講の授業を取らないといけません。つまり必修授業と同時並行で自分の好きな授業を取ることもできるけど、英語開講の授業も適度に取らないと卒業することができないという仕組みになっています。自分が興味ある授業が英語で開講されていない場合もあるのであんばいが難しいです。

授業の選び方

いざ好きな授業を取っていいよと言われても何を取っていいかわからないですよね〜。大切なのは大学生活で何をしたいのかに沿って履修することだと思います。本来は学びたいことを学ぶ、学問をする場所であるはずなのに、いい企業に就職するために大学に行くようになっている側面が強くなりつつあるので、人によって満足する授業の種類が違うと思います。研究がしたい自分が好きな学問を学びたい人にとっては学問領域が大切だろうし、バイトに集中したい、就職のために良い成績を修めたい人は楽に単位を取れるかを求めるだろうし。何をしたいのかによって履修したい授業が変わってくると思います。ただ、成績重視でも全く興味のない学問より興味のある学問の方が楽しいし簡単に感じるだろうしどんな学問に興味があるのか、レポートが得意なのかグループワークが得意なのかは人によって違うから授業を取る際の参考になればいいな〜と。

APUではスチューデントオフィスや学生団体の方々が無償で履修相談に乗ってくれます。しかし大半の学生は最初の履修登録以降、全くそれらを利用せず、とあるインスタアカウントを参考にし(大変お世話になっ)ています。APU楽単同好会さんです。楽に単位を取れるかを基準にして、おすすめの授業を紹介しています。しかし楽単さんはコロナ以前の情報なので先生が変わっていたり、同じ先生でもやり方が変わっていたりしています。また、楽という基準が曖昧であり、人によっては全然楽じゃなかった…ということも。このnoteはあくまで私の感想です。人によってグループワークが得意なのか、レポートが得意なのかは違います。なのでみんな同じ楽は存在しません。シラバスを確認して履修相談会に行き、楽単の投稿も全て目を通した上で参考にしてただけると幸いです。APU生以外もcampus terminalという学校掲示板で授業の検索を行い、シラバスを見ることができます。

Jは日本語で授業する日本語開講、Eは英語で授業する英語開講という意味。同じ授業でも日本語開講より英語開講の方が簡単だったり、先生によって内容や授業の進め方が全く違ったりするから気をつけてね〜。

お待たせしました。いよいよ今まで取った授業の感想です。
今回は必修授業を除いた選択授業のみの感想です。
成績評価が何も書いてない科目はP/F評価で単位取れてます。
必修も気になる人はいつでも連絡してきてね〜。質問がありましたら各SNSのDMやコメント欄にて、いつでもお待ちしております。

履修した授業

1セメスター(1回生春学期)

  1. 日本の地理J 小山拓志
    APMは2回生まで必修が多すぎて自由に授業が取れないから実質高校の時と変わらん。その中でも息抜きとして取った授業。日本の各地方の伝統や風景を紹介しながらなぜその景色や文化が生まれたのかを先生の巧みな話術と共に紹介してくれる。このときオンラインだったので期末試験がなくてレポートと出席点で成績が決まった。授業に興味があるなら聞いて楽しめばいいし、なければ寝ていてもレポートと期末試験をちゃんとやって提出すれば自然とA以上になる。カメラオンだったり教室にちゃんと受けに行くと先生めっちゃ喜ぶ。Aだった。

2セメスター(2回生秋学期)

  1. ロジカルとフレームワークJ 大津留榮佐久
    完全なレポート授業で質問とかしたらボーナスポイントもらえたと思う。話とpptが下手すぎて授業内容が一個もわからんくてレポート大丈夫かな〜と思ってたら、授業で先生が言っていたことがほぼ書いてある本をたまたま友達が持っててたけんそれ読んでレポート書いたらAだったのでまあそういうことよ。

  2. 生命倫理J 西英久
    これも脳死とか完全なレポート授業で質問とかしたらボーナスポイントもらえたと思う。遺伝子操作、尊厳死とか内容はめちゃおもろかったけど、レポートの書き方が下手でBだった。課題の問いに対していかに自分の根拠を裏付ける論文を持ってこれるかゲーなんだけど、この時期遊びすぎてて適当に書きすぎた〜。

3セメスター(2回生春学期)

  1. マーケティングリサーチJ 李根熙
    APUで一番APUっぽい授業だと思う。取ってよかった授業第4位。ボーナスポイントが多いからやる気があればあるほど良い点数になる、ほんと自分次第。グループワークメインなんだけど、個人レポートや発表点のボーナスポイントは自分でつかみにいかないといけないから結構バランスタイプかも。私のときはマッキンゼーの人たちが実際に持っているアイドルのマーケティングリサーチの案件をそのまま課題として各グループが取り組んだ。めっちゃ難しかったけどやりがいあって楽しかった。でも楽して単位を取りたい人にとってはコスパは悪いかもしれない。グループメンバーは自分たちで決めれるから友達と取ってもいいかもね。授業内容も実践的だし役立つからマーケ職に就きたいなら絶対に履修した方がいい。A+だった。

  2. アジア大平洋の文化と社会J 高野誠司
    100%レポート授業。授業中にレポートで重要なところを教えてくれるから授業に出た方がいいにはいいけど、先生も言っているように、レポートがかけていればオールおっけい。いろんな民族の風習とかを先生が解説してくれる。面白いんだけど、先生の言っていることを完全に理解して自分の言葉に変えてレポートに書かないといけないんだけど、先生の言っていることがなんかよくわからなくて自分の解釈でレポートを書いたらCだった。学問が好きな子もなんとなく授業とった子も周りの子はAが多いので社会学系好きな子はぜひ〜。

  3. 日本国憲法E 秋生上子
    ここで初登場の英語開講。授業中発表でボーナス有、2回のレポートで成績が決まる。先生が国際生にずっと話しかけているだけで授業が終わるし、今まで小中高の社会政治経済の時間でやってきたことを英語でやるだけ。海外から見たら天皇制って理解に難しいんだな〜と思いながら他の課題しながらレポートに大事なところはちゃんと聞いていた。A+だった。

4セメスター(2回生秋学期)

  1. マクロ経済E ZHANG Wei-Bin
    オンライン授業で出席確認が厳しくてTAとめっちゃメールで揉めた。期末テストの方が出席よりも比重大きい。英語で経済なんてやるもんじゃない。国際生の友達に助けてもらってAだった。(結構授業のやり方変わって難しいと聞いた、今取るのはおすすめしないかも。)

  2. アジア太平洋の言語J 田原洋樹
    AGRのベトナム担当が田原先生だからという理由で受講した結果、よかった授業第5位。日本語にはあって他言語にはない発音、どの言語が何文字か、マイナーな言語とは何か、などが親父ギャグや下ネタ満載で紹介される。テストとエッセイ重視だけど不意打ちで授業の感想提出を求められるから出席した方がいいかも。A+だった。

  3. AGR 
    卒論書く練習をしようよという授業。韓国イギリスベトナムから国を選んで一週間現地調査に行く。中学生の時から行きたかったベトナムに論文のテーマをどうにか絡ませて単位にした授業。一緒にベトナムに行くのは田原先生だけど、全体の論文を読んで評価するのが轟先生だからちゃんと書かないと厳しいかも。Aだった。

  4. 開発学入門E 山形辰夫
    成績はテストメインだけど抜き打ち出席確認テストがある。1限でめっちゃ眠いから授業を追うごとにくる学生が減って最終的には20人くらいになる。先生はpptに必要なこと全部書いてくれてるから授業に出なくてもいいっちゃいいけど、英語苦手だから全部出席してA。

  5. 経営戦略論J 中野敦子
    グループワーク中心の授業で、グループワークもレポートも内容は実際にある企業の事例をもとに内部外部分析を通して新しい事業戦略を作るというもの。スライドも話もわかりやすく、授業中にグループワークの時間も取ってくれる。楽しく学べるという感じで結構おすすめ。A+だった。

  6. ソーシャルアントレプレナーシップE 藤井誠一
    内容はなんかよくわからんかった。経営学入門もだったけどこの先生の話とpptむずい。最終レポートの企業分析みたいなやつは大変だけど楽しかった。レポートの成績はそんなによくなかったけど毎回授業に出て出席点と確認テストはやってたからどうにかなったA。

  7. 販売プロモーションJ 藤田正典
    内容は経営戦略論と似てるけどこっちはレポートなしのグループワークメインで自分たちで一から事業を考える。授業中にグループで話し合う時間取ってくれるから授業外でミーティングしなくてよかったため課題がない。A+だったけどグループメンバー次第で結構変わるかも。

5セメスター(3回生春学期)

  1. 組織行動論(上級)J 劉明
    毎回企業一社挙げて組織の形を勉強していたみたいだけど先生の日本語がいまいちよくわからなかった。先生優しいからレポートを出せば全く違うことを書かない限りAにはなるよ。学問したい学生にはおすすめできないけど、課題しながら単位が出る感覚で。単位が欲しい学生にはすごくおすすめ。SでもMでも卒業単位になるからどちらの学生にもおすすめ。

  2. 製品開発論J 奥山亮
    とにかくグループワーク中心、メンバーが良すぎて悪い思い出がない。先生が製薬会社出身だから薬品や車の製造製品する際に、どのようにして開発が行われるのかをわかりやすいスライドと解説で教えてくれるから、真面目に授業を受ける分にも楽しかった。授業中にグループワークの時間も取ってくれる、結構おすすめ。Aだった。

  3. 組織社会学J 宮部峻
    よかった授業第3位。Sの専門科目だからB期間にわざわざ履修した。APUで社会学勉強したい人にピッタリ。先生が話し上手で知的好奇心くすぐられました。ただレポートの採点基準がちゃんとしているしまあまあがっつり書かないといけない。厳しめだから楽かと言われると微妙だけど学びがいがある授のため、がっつり勉学したい人におすすめ。Bだった。

  4. 日本語教授法01 本田明子
    日本語初級の授業内容を考えるという授業。日本語の教え方を学びながらグループで日本語に関するアクティビティを考え計画書を作り、計2回、初級のクラスで実演する。国際性と仲良くなれるし、日本語を「教える、学ぶ」という視点で見れるから面白かった。言語と人と関わることが嫌いな人にはおすすめしない。Aだった。

  5. 人文学と近代J ASKEW 里枝
    太宰治、川端康成、三島由紀夫など近代文学の巨匠たちの作品を読み、それらの作品にはどのような意図があったのか、文豪たちの生い立ちや時代背景をもとに先生が解説してくれる授業。有名どころしか扱わないから読んだことある作品が多いと思うし、小説好きは取ったら作品理解が深まって楽しいと思うし、歴史や社会が好きな人もスラスラいけそう。めっちゃ楽単かも。逆に苦手ない人は本当に苦手だと思う。Aだった。

  6. メディア制作ラボJ 狩谷新
    一つの舞台を受講生みんなで作る授業。表に出る役割ほどいい成績くれるということで、セリフのある役を選んでA+だった。人数多すぎて主演以外毎回やることある人はいないから1限2限でもそんなにしんどくない。やること無さすぎて寝てる時の方が多かった。勉強したいことなくて教養科目何取っていいかわからない人はとりあえず取るといいかも〜。

  7. アジア経済論E 大塚宏蔵
    完全に国際生の子たちとやるグループワークがメインの授業。大きい模造紙にグループで調べたことをまとめたりした記憶がある。先生はとても優しいからわからないことがあったら日本語で優しく教えてくれる。テストもあるけど先生が優しいから成績の配分はあんまり大きくないから、ちゃんとグループワークしてたらなんとかなる。Bだった。

6セメスター(3回生秋学期)

  1. サービスマネジメントJ 藤本武士
    グループワーク評価の比重が大きい。全員が積極的に参加するように成績の付け方が厳しいというか、提出の方法がちょっと難しいというかめんどくさかった。実際に提出方法間違えてBだった節はある。でも先生優しいし課題の内容はそんなに難しくない。ただ授業聞いてないとできないことが多かったからちゃんと出席したほうがいいかも。

  2. 消費者行動論J 柳ボスル
    優しい。女神。内容も面白いし、授業聞いてない人もちゃんと成績取れるようにしてくれる。適当にやりすぎてほぼ記憶ない私ですらAだった。購買心理とか心理学寄りの内容だからどの学部の人でも興味ある人は興味あると思うし就職してからでも役立ちそうだな〜という印象。

  3. 茶道E 宗泰ポンパン
    クリック戦争を勝ち抜いた産物。3ヶ月の授業の間でみんなが覚えれるように省略しすぎて経験者は逆にやりにくいと思うけど、授業としての難易度は言わずもがな。先生が面白すぎるし優しすぎるから、まあまず落とすことはないので安心してください。確実に茶をしばいたら単位がもらえます。

  4. サプライチェーンマネジメントE アスガリベルズ
    唯一のF。M必修の生産管理論でやったことを英語でやるんやけど、先生の英語が聞き取れんしテストが持ち込み不可でもう全然ダメだった。オンラインの時は優しかったらしいけど今は全然ですわ〜。

  5. イノベーション特殊講義J 奥山亮
    製品開発論と同じ先生でほぼ同じ授業の進め方だった気がする。先生の授業は面白いし成績もいいようにやってくれるのでMはみんな取ったほうがいい。Aだった。

  6. ブランドマネジメントE BEISE-ZEE Marian
    これもグループワーク系。英語だから内容全く理解できんかったけど、グループメンバーが優秀だったのでなんとかなった。商品を一つ挙げてその会社が消費者に対しどのようにイメージ戦略を行っているのか分析した動画を提出した。Aだった、グループメンバーが優しくてよかった。

7セメスター(4回生春学期)

  1. 宗教と信仰E PROGER Joseph
    出席がないので日を追うごとに生徒が減っていく。ムスリムや国際政治などの前提知識がないとしんどいと思うしどこが重要なのか英語がわからんとわからん。先生の英語が聞き取りにくい。ただ授業中に映画見てレポートを毎回提出するだけなのだが、授業が19:40に終わるのに23:59締切のためキツかった。3回あるテストが成績の大半を占めるのだが、ギリギリなんとかCだった。

  2. アントレプレナーシップE 牧野恵美
    取ってよかった授業第2位。
    LEGOで自分を表現したり、チョコレートのゲームで起業家に大切なことを教えてくれたりして、先生が伝えたいことがちゃんと伝わる素晴らしいと授業だと思った。成績の付け方はグループワークと個人の提出物が半々くらい。国内生がほぼいないけど2回生の国際生の子達が仲良くしてくれて助かった。課題も比較的多いし、ピア評価も重要になってくるが、頑張れば頑張った分だけ評価してくれる。提出物の出し忘れとテストがやばすぎたからボーナスポイントを藁にもすがる思いで獲得し、なんとかBだった。

  3. 経営情報システムJ 藤井誠一
    ソーシャルアントレプレナーと先生が同じで授業のやり方も同じだから同じ感想。こっちはデジタル技術がどのように経営を支えているのかを学び、授業の感想と小テストを授業終わりに毎回行い、期末レポートを書く。私はどうやってもFにならないとあぐらをかきすぎてBだったが、全然A以上狙えるのでグループワークをなるべくしたくない、成績保ちたい人は取ったほうがいい。

  4. アイデンティティと政治E CHADHA Astha
    お題も広義だから学びたい人、ゼミやってる人はいいかも。自分の興味のある集団のアイデンティティがどのように政治と絡んでいるのか、調べてまとめて発表してレポートにするのをグループで行う。発表で先生からもらったフィードバックガン無視で提出したけどBでほっとした。出席も授業に来てないと分からないアクティビティもあるからなるべく授業にでたほうがいい。

  5. 投資戦略J 山川哲史
    Fを覚悟したが奇跡のC。テストの正解が二問しかないはずなのになんで落単してないんや…。投資してる人ならテストも余裕だと思うが、そうではない我々はグループワークに救われよう。

  6. 国際マーケティング論J 亀井典明
    一つのグループが10人規模で毎回授業で二つの意見に別れて話し合った内容をレポートにまとめる。授業内容が消費者行動論と似てるところあって面白い。中間課題の持ち込みありのテストと、グルーバル展開している企業一つ挙げてどのようなマーケティング戦略を行っているのか分析したプレゼンの動画を提出する期末課題もある。優しい主体性のある人が多くて助かった、A。

  7. 国際物流論E USREY Bryan Gordon
    グループワーク系。2回授業中にグループワークしないといけないのと、小テストが3回、グループで期末レポート。先生がめっちゃ優しいくてメンバー運がよかった、B。ボーナスポイントの機会もたくさんあるからA取れる人多いと思う。

  8. 国際社会学E 児島真繭
    安定のこじましんじ。優しい。出席なし、中間テストはあるが、グループで一本の論文を書く期末課題さえやれば問題ない。適当にやりすぎて不安だったがBだった、優しい。

1〜7セメスターの間に取ったセッション科目

  1. 障害と社会E/J 山形辰史
    太陽の家や放課後等デーサービスの見学を通して学んだことをまとめて発表、その内容をレポートにまとめる。先生が優しすぎて誰でもA+。フィールドスタディだから上限単位に含まれないのと県内で安く受講できるから私の時は倍率高かったみたい。先生が参加者に求めることは「授業を通して障害者と接点を持つのではなく、過去に障害者に関わることに何かしら思い入れのある人」らしい。他の授業と比べて受講生同士思想が合う率が高いし、太陽の家自体世界的にも珍しい施設だから別府にいるからこそ学べるうちの一つだと思うからおすすめ。私はこの授業のおかげで退学せずにもうちょっと勉強してみようと思えました。過去のnoteをぜひ。
    https://note.com/tomat_maki/n/n58c69b6480e6

  2. 危機管理シミュレーション
    立命館の授業。模擬国連のもっとゲーム要素の強い、外交官ごっこを行う授業。数カ国のグループに別れて数年間分の新聞記事を渡された上で、現状の核保有数など数値化された表を参考に話し合いタイム(国交)し、最終的な数値が高い国が優勝。APU生は2回生から履修できるけど難しすぎておすすめしない。

  3. 戦略とマーケティング
    立命館の授業。さまざまなジャンルのゲストの人生を参考に、自分の人生のKPIとKGIを決めて発表する。取ったことないからわからないけど、APUでいうところのキャリデザに毎回ゲストがくる的なイメージかもしれない。
    https://note.com/tomat_maki/n/n1468a47ad1b7

  4. 生存学J
    複数の外部の先生がリレー形式に授業を行い、それぞれの先生の思う障害学について学んで期末レポートにまとめる。私が障害学が興味があって取ったから興味があって勉強できてA+だったけど、つまらない人は本当につまらないかもしれない、好み分かれそう。

  5. 教育と社会J
    よかった授業第1位。Sの専門科目だからB期間にわざわざ履修した。
    日本の教育の特徴と各国の教育を比較し、社会にどのように影響を与えているのか、先生の考えが垣間見えてメッセージの強い、とても満足度の高い授業だった。出席、グループワーク、レポートあるからバランスタイプ。毎年人気の授業の印象。日本のジェンダー教育の第一人者のお弟子さんである中野先生の授業をぜひ取ってみてください。

  6. 国際金融論J
    落としたかと思ったー、ギリギリのC。出席なしの中間テスト期末テストのみで評価されるのだが、私は授業出てないと理解できなかった程度にはめっちゃ難しい。投資戦略と金融論の知識と円安円高がわかる人は楽かも!

まとめ

日本は独特な教育システムの影響で大学が素直に学問をする場所ではなくなっているので、それぞれが優先したいことや大学でやりたいことのためにどんな授業を取るのがいいのか、参考にしてみてください!
みんながんば!