小さな疑問と小さな視点から多くを学べる
ちょっとした話。
小さい疑問や小さい視点って大事だなって思った話があります。
日常生活をなんとなく過ごしていると特に気にもならないようなことってたくさんあります。
例えばそれは、
「なんでこのペットボトルってこんな形しているんだろう?」
「タンクローリーってなんで丸っこい形なんだろう?」
「車ってどうして形が似ているんだろう?」
こういった疑問ってなんとなく感じることではありますが、特に気にしなければなんとも思いません。
この小さい疑問や視点が大事だなって思った話は、今回読んだ本の「元素の仕組み」って本で気付かされました。
その中で気付かされたのが、「フッ素加工のフライパン。なぜ焦げにくい?」という話でした。
確かに家に帰って料理をするのにフライパンを使いますが、なぜ?ってこと考えたことがありませんでした。
この話の結論は、「フッ素の一度くっついたら離れにくい性質を利用しているから!」なのですが、この視点忘れていたなって思わされました。
正確にはフッ素樹脂というものが使われているのですが、フッ素樹脂は他の物質と新たに結合しない性質だそうです。
さらにその他にも
防汚性:汚れが付着しにくい。摩擦が少ない。
非粘着性:物質がつきにくく、水を弾く。
耐候性:フッ素と炭素の結合は紫外線で切断されにく
などいろんな性質があります。
つまり、小さな疑問からそこを考えていくとここまで知ることができるということです。
こんな疑問に日常にあふれているので、もっともっといろんな疑問を考えてみたいし、もっと小さな疑問や視点に気づいたらメモしていきたいなって改めて思いました。
以上、今日はここまです。
読んでいただいた方はありがとございます。
今日読んだ本はこちらです。