【朝読書】"想定外"と"常に自問し続ける"〜株式投資〜
今日も、"世界のエリート投資家は何を考えているのか"を読みました。
想定外の事態に備える
世界最大のヘッジファンドの創設者であるレイ・ダリオ。
どこかの本で名前を聞いたことがありましたが、2008年の大不況や2009年のリーマンショックを予測し、利益を10%以上出していた人物です。
この人がどのように考えているかが、この本に書かれてありました。
▶︎【レイダリオの信条】
「想定外の事態に備えよ」
かなり重要なことだと読んだ瞬間に思いました。
実際、僕は想定外の事態に備えていません。
いつ経済不況が起きて株価が暴落しても、そこでも利益を上げる準備や、資産を減らさないで済む全く準備できていません。
でもそもそも考えてみると「想定外」という言葉を使った時点で、そのこと予測も準備もできていないことになりますよね?
これくらいの株価の暴落が起きたら、これだけ資産は減るけど、他の資産でカバーできる準備できているなどと考えておくことが必要です。
そして、さらには次の経済危機がいつくるか?まである程度予測を立てることをこのレイダリオはしているということでした。
「同じ人間だからできるはず。。」
と思いましたが、おそらく普段から触れている情報の量や質が全く異なるので太刀打ちはできません。笑
でも自分なりの仮説を立てて行動することができるので、今できる限りのことはやって想定外に備えたいと思います。
常に自問していること
▶︎【レイダリオが常に自問していること】
「自分が知らないことは何か?」
これって色んなことを学んだり、知識を身につける上でかなり必要だと思います。
そして、僕は知らないことすらもふわっと知った気になっています。
でもここで「知らないことは何か?」と追求できるかできないかで今後の株式投資もそうですが、人生についても変わってきそうです。
つまり、このレイダリオって人は謙虚なんだと思います。
自分より多くを知っている人がいる。そしてその人たち以上の利益を追求するには、学ぶしかなくその時の姿勢は、かなり低姿勢だと予測しています。
そうでないと「自分が知らないことは何か?」と常に自問することは難しいですからね。
投資うんぬん以上に、学ぶことが多いです。
感想
正直いって、世界のエリート投資家はそもそも考え方が違うってことを改めて思わされました。
学べば、学ぶほど奥が深い。
いずれにてもこれまでの本を読んできた中で、「利益を出す=成功」とした場合には成功している投資家は自分自身で考えて、調べて、勉強している。
もちろん、周りに先輩となる投資家がいれば別ですが、そんな簡単には出会えません。
だからこそ、僕は本を読んで学んでいるので、1つの本から1つでも学べるように常に勉強し続け行きたいですね。
このレイダリオの考えポートフォリオも本では紹介していたので、自分なりに調べてから、noteにメモできることがあれば、やっていきたいと思います。
以上、読んでいただきありがとうございます。