【朝読書】自分が欲しいものを探す
「お金の減らし方」
なんとも斬新なタイトルの本だなと思って手に取りました。
この本の主な内容はこうです。
「お金は、自分の欲しいものに使う。必要なものよりも、欲しいものを優先しなさい」
はい、これでこの本は、終わり。
というわけではなく、この本のどこに魅了されて、僕自身がどう考えたかをnoteにしていきたいと思います。
自分の欲しいものって本当にわかっていますか?
自分の欲しいものっていうと、色々出る人はいると思います。
「あの車が欲しい」
「あんな家が欲しいな」
「腕時計はこれが欲しい」
こんな欲求の経験をしたことも多いと思います。
僕自身も車やバイクが好きだったので、この欲求を経験したことがあります。
でもその欲求って本当に自分が欲しているものでしょうか。
「誰かに良く見られたい」
「かっこいい車に乗っているとモテるかも」
とかなんだか自分目線ではなく、他人目線での欲求になったりしていませんか。
僕自身、今では車に興味がほとんどなくなってしまいましたが、以前は「この車に乗っているとかっこいいかも」とか考えて他人目線で欲しいものを買っていました。
おそらく、こんなことをしていたから段々と自分が本当は何が欲しかったのかわからなくなってしまうんだと思います。
著者は、買ったものをほとんど売ったことがないそうです。
それは買う時に本当に欲しいものしか買ってないからとのこと。
もちろん、新しい車を買う時に下取りに出したりして売ったことはあるそうなのですが。。
それだけ、自分の本当の欲しいものを理解しているということだと思うと、すごいとただただ感心させられてしまいました。
自分が欲しいものを探すヒント
では、どうしたら自分が欲しいものを探すことができるのか?
著者なりの探すヒント教えてくれています。
「ぴん」とくるものを見逃さない
子どものように素直に憧れる気持ち
孤独の時間を作る
本の中にはヒントが色々散りばめられているのですが、ここでは僕が良いなと思った3つを書きます。
1.「ぴん」とくるものを見逃さない
これはシンプルに、そして素直に「これはいい」とか「これは欲しい」と思ったものを見逃さないということです。
誰しも経験があることだと思います。
逆に「色々理由をつけて議論している」場合には「ぴん」と来てないので買わないことに著者はしているそうです。
2.子どものように素直に憧れる気持ち
大人になると憧れるのがなんだか照れくさいというか、ダサい感じがするようになった気がします。
でもこの憧れる気持ちって、自分のしたいことや欲しいものがわかるサインだそうです。
そしてその気持ちは子どもが特に持っています。
これは大人だって持っていいんです。
僕はもっと素直になろうと思います!
3.孤独の時間を作る
スマホで色々ネットを見ていると、みんなが欲しいものが自分も欲しいものと勘違いいやすくなります。
そこで、自分が何を求めているのか?何が欲しいの?それを知る一番の方法だと思っています。
孤独の時間。
著者は1ヶ月スマホの電源をオフにして生活してみたらどうか?と言っていましたが、それはすぐにはできないので、夜は電源オフにしておくとかそういったことから始めてみました。
以上、今日はここまでです。
読んでいただいた方はありがとうござます。