【朝読書】情報が非効率な状態が最高の状態 #株式投資
今日も"勝つ投資 負けない投資"を読みました。
効率的な市場とそうでない場合
株価に影響を与えるような情報とは、「業績がこれからとても良くなる」「増配などの株主還元の向上が発表される」などの情報です。
もし、これらの情報全てが完全に株価に織り込まれている市場を完全に効率的な市場と呼びます。
でも現実ではそうではありませんよね。
これが完全に織り込まれているなら、誰も株式市場で勝つことができないことになってしまいます。
つまり、変化したり何かしらのニュースで株価が動くということは今の株価に全て織り込まれていないということになります。
ただ、大型株などはこれがより効率的になり、小型株ほど非効率的になっていきます。
日本で言えば、トヨタやファーストリテイリングなどの大型株は、
売買に参加する投資家が多い
つまり、出来高も多い
その銘柄について色々な情報が調べ尽くされている
将来の予想がされている
そのため、「認識ギャップ」と呼ばれるまだ織り込まれていない材料が大型株ほどなくなっていくのです。
逆に小型株は、その銘柄について調べている人も少ないため、情報が非効率になっていきます。
勝つためにはここを選ぶ必要があると著者は言っています。
もちろん、僕も勝ちたいのでこの小型株を探して色々調べていますが、中々自分なりに良いと思うものは見つかりません。
勝つ投資家として最も注力すべき部分
この本の中で、勝つためにどうしたらいいかを考えていったときに大切な言葉が書かれていました。
その言葉をそのまま書きます。
情報が非効率な状態で投資を行い、やがてその銘柄が大型株となり、多くの投資家が注目するようになった時が売却のタイミングとなります。決してその逆ではありません。
勝つためにはどうしたら良いかの中でもかなり重要なワードだと僕は思いました。
どうしても自分の身の回りから探すと、すでにその株は大型株だったりするわけです。
だからこそ、その大型株に関連する銘柄を探したり、そこから派生できるものを探して、見つけていくことが勝つためには大切なのだと思います。
この言葉は今週のNo.1ですね。
もっと良い言葉が明日以降出会えるかもしれませんが…
今日は、かなりシンプルになりましたが、以上です。
読んで頂いた方はありがとうございます。
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