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【朝読書】まずはシュミレーションをしてみる
今日は、坂本 慎太郎さんが書かれた""朝9時10分までにしっかり儲ける板読み投資術"を読みました。
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結局は、「買いたい」か「売りたい」か
正直、今まで株式投資にする際に「板」情報を全く見てませんでした。
見ていたのは、
株価のロウソク足のチャート
財務諸表
四季報
などです。
ここで、自分の中で深掘りをしてみました。
Q:株式投資をして結局どうしたいのか?
A:「値上がり益であるキャピタルゲイン」or 「配当金などによるインカムゲイン」を得たい。もしくはどちらも。
特にもちろん、株式に投資する以上、インカムゲインを手に入れることができても元々買った値段より株価が上がることを期待しますよね?
つまり、究極で言えば、キャピタルゲインを求めることになります。
Q:このキャピタルゲインを得るにはどうしたらいいか?
A:株価が上がるであろう企業の株式に投資をする
Q:株価が上がる企業とはどんな企業だと思うか?
A:将来、今以上に利益を出すことができると予想される企業
Q:今以上に利益を出すことができる企業だとわかると人はどうするか?
A:その企業の株を買いたいと思う。逆であれば、売りたいと思う。
つまり、深掘りをしていくと、人がその企業を「買いたい」か「売りたい」かになってくるということです。
そして、その「買いたい」「売りたい」がわかるのが、「板情報」になるわけです。
この本では、短期トレードをする人に向けに書かれていますが、「板情報」でこの買いと売りがわかる重要な情報であることをこの本を読んで知りました。
お恥ずかしい話です…
中長期向けの人にもおすすめされていた「板読み」
この本では、短期向けの人に書いた本であるにも関わらず、中長期投資をする人向けにもおすすめしていた。
おすすめしていた理由は、「どんな投資家でも結局は、売買行為が発生する以上、板読みを知っていることで有利な条件で取引をできる」からです。
その企業の株を「買いたい」と思って買う時も、利益確定させようと思って売る時にも取引をしますからね。
やはり、最終的には少しでも有利な条件で売買したいの誰しも思うことですよね。
その時に板の情報を読み解くことができるのはかなり他より有利になります。
そこで、この本でおすすめしているのは、「指値の塊を避けて売買」です。
どういうことかというと、よくある例で言えば、キリが良い数字の場合です。
例えば、600円で売り指値をしたい場合、人はキリが良い数字を好むので、600円に売り指値が集まります。
しかし、ここで「598円」or「599円」で売り指値を入れるようにします。
逆に買いの場合には、
「601円」or「602円」で買い指値を入れるようにするのです。
つまり、その他大勢とは違うことをしましょうってことですね。
どうしても売りたい時や買いたい時というのは必ず出て来ますからね。
その時には必ずこの板を読んで売買しようってことです。
これは、僕も今後の株式投資の売買に役立てたいと思います。
みなさんも売買する際には板情報を確認されてください。
以上、読んで頂きありがとうございます。