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【朝読書】その企業の2番手は?3番手は?深掘りして狙う株

今日は、小山 哲さんが書かれた"個人投資家のための「小型株」で賢く儲ける方法"を読みました。

個人投資家のための「小型株」で賢く儲ける方法

最近、株式投資の勉強をしているので株式投資関連の読書がかなり大きくなってきました。

どんな魅力的なタイトルの本でも学べることはあると思い、片っ端から読み漁っています。

関連ワードからさらに深掘りする

コロナが本格的に始まった2020年以降、特に目立った動きがあったの半導体関連の企業です。

この時に新聞やテレビなどのメディアで多く取り上げられた企業はやはり「半導体製造装置」関連の企業です。

  • 東京エレクトロン

  • 信越化学

  • レザーテック

  • SCREENホールディングス

  • SUMCO

などなど名だたる企業の株価がどんどん上がって行きました。

僕のようなキャピタルゲイン狙いの個人投資家がこのような大型株に投資してもすでに多くの市場に参加している人たちに食い殺されてしまいます。

そんな中でこの本でも紹介している「小型株」を狙うにはどうしたらいいでしょうか?

「半導体」に関連している企業を探していくのです。

つまり、2番手や3番手、さらに下のあまりまだメディアに出てない企業を探していくのです。

例えば、「半導体製造装置」から探してみると

  • 半導体製造装置には水が必要→水処理で関連企業はないか?

  • 水処理→水を廃棄や運搬する企業はないか?

  • 廃棄や運搬する→半導体が集まる周辺のシェアが高い物流会社はないか?

などとどんどん深掘りをしていくということです。

他の本ではこういったことを「連想ゲーム」などといったりもしていますが、その企業に関連していく分野を探していくということです。

そのテーマやワードが出てきた時に、1番手に飛びつくのではなく、個人投資家は個人投資家らしく、もっと深いところで狙うというのがこの「小型株」で収益を上げる方法ということが書かれていました。

確認すべきは「出来高」

では関連企業を見つけることができたあとは、上昇する余地をみる場合にはどこをみていけばいいのでしょうか。

この本を読んでいるとよく出てくるワードとして「出来高」が書かれてありました。

株価は、この「出来高」が増加するとそれに伴って株価も上昇すると書かれてあります。

特にこの「小型株」というのはこの関連がかなりわかりやすく出てくるとのことでした。

確かに僕もこの「出来高」をあまり意識してこなかったです。

ただ、以前読んだ「10倍株の転換点を見つける最強指標ノート」でも毎日チェックする指標の中にTOPIXの「出来高」がありました。

確かによく考えてみると出来高が増加するということは、市場の参加者多くその企業や市場に参加しているという証拠にもなりますからね。

さらにこの著者は、自分がチェックする企業の株価の終値だけでも自分でメモして自分でグラフを作成しなさないとも書いてありました。

確かに最近自分で指標をメモするようになってから、「各指標が高くなった」「普段はこんな動き」とか若干ですけど、わかるようになりました。

自分の情報は自分の目や足で勉強して学べってことですね。

僕も今日から自分がチェックする株価は自分でチェックして行きたいと思います。

以上、読んでいただきありがとうございます。


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