今週の読書とゆかいな仲間たち #7
こんにちは、くりのすけです。
毎日朝読書を実施しているのですが、その本の読書メモを書いているのですが、今週どんな本を読んだかって全てを記憶しているわけではないので、週末に振り返っていこうと思います。
振り返ることでよりその時の本の内容が明確になったり、「この内容ってどんな意味だっけ?」「この本とこの本は共通点がある」など新しい発見があるかもしれないと思ったので、始めてみようと思います。
B.No.20:ビジネスエリートになるための教養としての投資
この本は、最近僕が読んだ"ビジネエリートになるための投資の思考法"を書かれた奧野一成さんが著書の本です。
前回読んだ投資の思考法の本でもかなり勉強になったので、同じ著者の本を読んでみたいと思い、今回手に取りました。
その数値は"未来"を表していますか?
株式投資を行う際に、企業を分析する方が多いと思います。
特に長期投資として考えている人は、特に分析をすると思います。
そんな中で必ずと言っていいほど、企業の財務データもしくは財務諸表を読んだり株価指標を見たりしてこの企業の良い企業なのかを考えて行きます。
でもそのデータって本来見ている時点ではすでに過去のものになっています。
例えば、決算短信が発表されるのは3月決算であれば、大体その約2ヶ月後です。
つまり、その時点で決算短信の今の株価を照らし合わせるとすでに2ヶ月分データが違っているのです。
じゃあ、なんで数値を見たりするのか?
そういった点をまとめてnoteにしました。
株価指標はどう見るべきか?
株式投資の基本や初めに勉強する株価指標は様々ありますが、その中で有名なものがPERやPBRです。
こういった株価指標については、個人投資家も含めて多くの投資家はちゃんと理解していないと著者は言っています。
PERで言えば、この倍率が高いほど割高であり、低いほど割安であるといった説明がよくいろんな本でされています。
でも、本当に理解していますか?と著者は疑問を投げて来ます。
そして、その株価指標はどう理解して、どう見たらいいを説明してくれます。
かなり整理されて納得のいく内容なので、勉強になりました。
B.No.21:お金オンチの私が株式投資を楽しめるようになった理由
何とも面白いタイトルだったので、つい手に取ってしまい、読んでしまいました。
本の内容は、投資初心者をターゲットにしている本で、小説みたいな感じ読める本です。
孫子に投資を当てはめて考えてみる
約2500年前に書かれた「孫子」と言う戦略書に書かれた「五事」に投資を当てはめてみて、投資についてどう考えてどう行動したらいいかを整理して書かれてあります。
その「五事」とは、最初にやるべきこととして、非常に大切な5つの基本的な事柄をまとめたものです。
その「五事」とは、「道・天・地・将・法」と言う5つです。
古い書物に今の投資を当てはめるというのが、僕の中ではかなり斬新だったので、サクサクとこのパートを読みました。
noteでは簡単にまとめています。
いかにして資産を減らさないかの重要性
投資をするにあたって、資産を大きくしていくことが最も重要だと思いますが、それ以上にいかにして資産を減らさないようにするかと言うことが大切です。
その減らさない方法もしくは負けない方法として、よくあるものが「自分の投資ルールを決める」ということです。
それは、「利益が〇〇%出たら売る、損失が〇〇%出たら売る」などです。
でもそのルールって実際に使ってみた時にどうなるかって計算したことがありますか?
なんとなく決めてしまっていると、長期的に損することになるかもしれません。
そのシュミレーションを含めてかなり面白い内容でした。
気になる方はぜひ読んでみてください。
僕のnoteではその箇所をまとめています。
B.No.22:10年後に差が出る!富を作るために「お金」と「経済」を学びなさい
投資の勉強って、初めてする時にかなりわからないことが多いんです。
僕もそうでしたが、「何から初めて、どうしたらいいのか」「どの本を読んだり、どう行動したらいいのか」そのあたりが全くわかりませんでした。
僕は手探りで色々やって来たのですが、その中でこの本はどういうふうに勉強して行動したらいいかを4つのステップに分けて説明してくれています。
その4つのステップとは、
<STEP1>:広く、そして浅く情報を読む
<STEP2>:深く掘り下げる
<STEP3>:現実と情報の乖離を知る
<STEP4>:人間心理を極める
以上の4つです。
詳細は、noteに書いてあります。
みんなは投資の勉強ってどうしているのか?って疑問に思ったら一度読むのをおすすめします。
まとめ
今週は以上の3冊でした。
やはり、この3冊の中でも非常に勉強になったのは、「B.No.20:ビジネスエリートになるための教養としての投資」でした。
基本的な株式投資について学んできたことをさらにアップさせたり、学んできたことに対しては、疑問を投げてみたり、それを深掘りしたりできたのでとても参考になりました。
この本は今週も何回か気になって読み返したりしています。
投資について学んでいる方は一度読むことをおすすめします。
僕自身は得るものが大きかったです。
土日にまた読み返して、吸収したいと思います。
引き続き、来週も読んだ本を紹介していきます。
以上、読んで頂いた方は、本当にありがとうざいます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?