今週の読書とゆかいな仲間たち #2
こんにちは、くりのすけです。
毎日朝読書を実施しているのですが、その本の読書メモを書いているのですが、今週どんな本を読んだかって全てを記憶しているわけではないので、週末に振り返っていこうと思います。
振り返ることでよりその時の本の内容が明確になったり、「この内容ってどんな意味だっけ?」「この本とこの本は共通点がある」など新しい発見があるかもしれないと思ったので、始めてみようと思います。
B.No.4:懸命なる投資家
この本は、投資の神様と呼ばれるバフェットさんも絶賛している本です。
前回、"バフェットからの手紙"と言う本を読んだ中で紹介されており、気になって手に取りました。
というか、読みながらAmazonですぐに購入しただけなのですが…
この本は、一言で言って「難しい」の一言に限ります。
この本を選んだ理由
この本を読もうと思った理由は、バフェットの手紙の中で、「安全域」と言うワードが紹介されており、そのワードが気になったからです。
その本の中では特に詳しく記載されてなかったので、実際にその本を読んで理解しようと思いました。
ただ、ネットで調べたら出てくるのですが、実物の本の内容を理解してみたいと思って選びました。
この本が1次情報となるかはわかりませんが…
読んだ時点での「安全域」の理解
そもそも株式投資における「安全域」とは、ある株価で購入したときにどこまでの下落までなら耐えられるか?もしくは、その株価の割安度を表す指標です。
本で紹介された内容から現時点での僕の理解は以下になります。
「現時点の株価 < 株式の評価値」の場合で、
株式の評価値 ー 現時点での株価 = "安全域"
では、評価をどうやってするかまではこの本から僕では読み取れていませんし、理解できていません。
ヒントとしては、「過去平均株価」くらいしかわかりませんでした。
まだまだ勉強した後にまた読み返す予定です。
その頃にはある程度理解しておきたいところです。笑
B.No.5:個人投資家もマネできる 世界の富裕層がお金を増やしている方法"
本が書かれたのが2022年頃なので、このタイミングでの世界の富裕層がどう投資しているのかをかなり詳細に、一般投資家でも真似しやすい箇所を元にまとめて紹介してある本です。
どれも実践しやすいように書かれてあるので、試してみる価値はありそうです。
そんな中で、この本を読んだ中で特に気になった箇所をピックアップしてnoteにしました。
フリーキャッシュフローに注目する
株式投資を勉強し始めたら、まず覚えるのが「PER」や「EPS」「PBR」などの代表的な言葉です。
でも実際に調べたり、企業の株価を追っていくとそれだけでは割安銘柄を見つけたりするのはかなり難しいです。
そんな中で僕もそこまで注目していなかったのが、「フリーキャッシュフロー」と言うワードです。
これは何なのか?と聞かれれば、「その企業が自由に使えるお金」のことです。
財務諸表では、キャッシュフロー計算書(C/F)に細かくキャッシュフローについて書かれてあるので、そこから計算します。
その計算式は、
フリーキャッシュフロー = 営業キャッシュフロー + 投資キャッシュフロー
簡単ですよね??
そして、このフリーキャッシュフローが年々増加しているか?みていくと言うものです。
僕もこの本を読んでから自分が持っている株の企業のフリーキャッシュフローを計算しています。
増加していなければ、それだけ成長に向けて回すお金がないということになるので、注目している株も含めてみてみようと思っています。
グローバルに分散させて投資させる
この本のメインは、米国株や日本株だけでなく、グローバルに投資もしくはグローバルに展開している企業に投資して、分散させるということがメインです。
そんな中で、さらなる分散をするやり方が紹介されていました。
「セクター」ごとに分散させる
「テーマ」ごとに分散させる
「タイミング」をみて分散させる
「セクター」については、「世界産業分類基準(GICS)」を元に分散させます。
「テーマ」については、「脱炭素」「DX」などのテーマに沿って分散させます。
「タイミング」は、日本人である以上、グローバルに投資するときには必ず為替リスクが発生します。そこを見計らって投資するというものです。
もう少し詳細にnoteにしていますので、気になった方は読んでください。
B.No.6:Econofakes トレース教授の経済教室
株式投資を始めたり、勉強をしていると必ず経済について学ぶ必要が出てきます。
そんな中で経済学として、一般的に広まっている法則やルールなどを疑い、事実としてはこうなっていると書かれた本です。
非常に読み応えのある本で、それってウソだったの?って驚きがあります。
そんな中で気になった内容をnoteにしました。
需要と供給の法則
経済学を一度は目にしたことがあるこの図
正直、この関係って僕は一度も疑ったことがありませんでした。
でもこの本を読んでから、違和感を感じるようになりました。
この本は著者は、「価格は、自動的に決まると言うのはウソ」と述べています。
著者が言うには
価格を決定する要素は、条件に対する意見や意向や関心にそってどう有利に進められるかという、生産者と消費者それぞれの交渉力である。
と述べていました。
現実は、生産者は価格を決める前に消費者の動向を調べたりして価格を決めるからです。
だから、マーケティングがあるわけですからね。
何でも一度疑って、自分なりに仮説立てる大切さを学びました。
まとめ
今週はこの3冊で、株式投資と経済に関するものでした。
ここまでかなり株式投資にシフトさせて本を読んできました。
まだまだ読みたい本がたくさんあるので、読んでからすぐに実行していきたいと思っています。
特に今週は「需要と供給の関係」を疑うことが一番の驚きでした。
今一度、今自分がやっていることや株式投資でも指標にしていることをもう一度疑って考えるきっかけにもなっています。
引き続き、来週も読んだ本を紹介していきます。
以上、読んで頂いた方は、本当にありがとうざいます。
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