![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161274037/rectangle_large_type_2_38f4db2650183a170c85a943bb69f4a4.png?width=1200)
イエナプラン100周年記念@福山で感じた熱量
天候大荒れ
11/2(土)は、広島付近は天候が大荒れ。
乗っていた新幹線が、岡山で止まりホームに放り出される。
それでも、こういうときは、
運と落ち着きと、情報をいかに掴めるか、
が勝負だと改めて思う。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161273499/picture_pc_b3452116b4a2e3718c58f8dd90771c9e.png?width=1200)
ホームをダッシュしたり
路頭に迷う人がいる中で、
2つ後ろの「ひかり」に乗れて無事福山へ着けたのは、
紛れもなく落ち着いてスマホで情報を取り、
強運で空いている席に座れたから。
あとは、
これまでもたくさんの場所へ1人で行ってきた経験と
東京で生活していた経験が役に立っているのだと思う。
世界から見ても
東京の交通網は複雑。
そこで、乗り換えだの遅延だの
朝に夕にトラブルがある中で
生活してこれたことは
なかなかの経験値になっていると思う。
100周年イベント
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161273576/picture_pc_055c05d67f49cde7643fa2edc5c7d7cf.jpg?width=1200)
2024年の5月あたりに
一般社団法人日本イエナプラン教育協会の
事務局に入れていただき、
オンラインの教育イベントを皮切りに
ファンドレイジングに携わって
今ここがある。
(ファンドレイジング=資金調達。協会がイエナプランの
普及と発展を目指す活動のために、活動費を捻出すること)
今回のイベントは、
ドイツでペーター・ペーターセンがイエナプランを始めてから
100年経過したという記念の年。
本当は、これまでを振り返るだけでなく、
これから「こうしていくぞ!」みたいな
決起集会になればもっと良かったよね〜と思うけれど、
諸々の理由で、
協会としてこれからのことを決めて発信!まではいかなかった。
それでも、
1日目も2日目もとっても濃い内容だった。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161273618/picture_pc_5cff59fd70decc9ebd15b126c3ee2271.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161273621/picture_pc_d3c349b2482022196dfede96d0b9f510.png?width=1200)
参加者は、多くの人が、学校の先生。
総勢100名。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161273683/picture_pc_7f79c2e8c6139210c2b926d9cd924901.jpg?width=1200)
教育委員会の先生や行政の方もいたし
保護者の方もいたし、市議さんもいたし
地域の方もいたし。
「先生、保護者、地域の方、みんなが同じ方向を向いて、
初めて学校が変わる」
と信じている私としては、
この参加者さんの属性はとってもいいな〜と思った。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161273912/picture_pc_5beea1faaf9dce3cf73271bd88ef8007.png?width=1200)
私のように、全国各地でオルタナティブスクールをやっている人もいたし。
現在は学校の先生をしているけど、「学校を作る!」と
息巻いていた先生もいたし!
(これは嬉しかったな〜〜〜!!!)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161273721/picture_pc_7930c710643bf4d2522eac2b26413fa5.jpg?width=1200)
フセンの一部
すだちラボも、できるだけいろんな人に参加してほしい。
だからこそ、イベントを立てる時も
「先生限定」はやったことがない。
みんな、同じ街に住む市民なわけで。
その市民が、
仕事や勉学をするときは「立場」という肩書きでいろんな役割を果たしているのだけれども、
いざサークルを組んで対話するときには
その「立場」は一旦横に置く。
フラットな立場から
その人の経験から出てくる意見や
思いがある。
イエナプランのサークル対話には
そんなパワーがある。
だからこそ、
「その人らしさ」を大事にできる
「場」や「時間」、「イベント」を
作りたいな〜と思う。
「対話」ってパワーになる
イベントもとってもよかったけど、
私は個人的に夜がよかった。
その夜は、スタッフ7人でシェアハウスに泊まった。
スタッフは別のお店で夕食をとっていたけれど、
私は静かなところが好きで、
たまたま同じ趣向のあるスタッフとサシで3時間、
先にシェアハウスで語った。
その後、みんなと合流して
メロンを(ナイフがなかったから)フォークで切って食べて
笑って話して2時間。
日頃感じていることを
とにかくしゃべった。
聴いてもらった。
こんなこと、大人になってあまりない。
子どもと一緒にいたら、
大人の話は二の次になりがち。
だけど、
・保護者のケア
・子どもの力を伸ばすカリキュラム
・イエナプランを学校に準用するとどうなるか
・イエナプラン協会の今後
・趣味について
・自分のこと
・困っていること
・基礎学力をつけるためには
などなど。。。
それはもう、いい時間だったな〜
やっぱり、誰かに聴いてもらえるって癒される。
あと、私の場合は、
「うんうん」と聴いてもらうのもいいけど
「私は〜と思う」と違う意見でも言ってもらえることに
「信頼してもらえてる」感覚を見出していることも
改めて感じた。
日本だと、違う意見を言うと
「怒ってる?」とか
「私のこと、嫌いなんだ」とか
「プロジェクト進まないじゃん」とか
思われがちかもしれないけど、
私は全然そういうことは思っていなくて、
かなり「最上思考」が強いので
「せっかくやるならいいものを」という思いが強いのだと思う。
だから、誰も気づかない視点や
問題点があったら解決して、
よりよい関係性やプロジェクトを作りたい。
日本の文化は嫌いじゃないけど、
私のように言いたいことを言っちゃう人には
辛い文化だと感じる時もあるよね。
まぁ、わざわざ自分が辛くなるまで
日本文化に合わせることはないし、
自分と感覚の合う人とだけつながっていけば
たくさんパワーをもらえて、
ちょっとしんどい時にも
その壁を打破していけると思うから
それでいいと思うんだよね。
どうやって
自分のパワーが溜まる場所を見つけるか。
誰とつながったら
自分のパワーが溜まるか。
これって結構大事なことだと思う。
福山で私は
かなり莫大なパワーが溜まったよ!!!
🔸イベント案内🔸
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161274664/picture_pc_043d4f3de4990109f6100d84802f72bc.png?width=1200)
詳細&申し込みはこちらへ