[ホ占]1 今は観察の時期
初見の方へ。この記事の執筆者はバカです。
もっともらしいことを云ってる箇所があっても、
くれぐれも真に受けないでください。
「ホロフレーズ占い」卦の算出
「ほしがき」(思いついた言葉)、
「2022,11,26」(占った日付)
「ほしがき」という言葉を選んだのは、占った前日に渋柿を吊るしたからです。
「ほ」「し」「が」「き」から変換された数字の合計は、49515
わたしの名前から変換された数字の合計は、99112
上記の二つから得られた卦は、「20」。
総計を六十四で割った余りに+1したものです。
『易』の二十番は「風地観 (ふうちかん)」。
そして、爻については、
日付を数字化したものが、44891
乱数は「10」と出たので、
その総計から導かれた爻は「四爻」
総計を六で割った余りに+1したものです。
以上を読み解いてみたいと思います。
導かれた卦「風地観」とは?
まず象の解釈から。下の象が「地」。上の象が「風」という構図で、素朴に見れば、大地の上を風が吹き渡るというイメージです。
そこに「観」とある。
「観」とは見渡すというような意味ですから、「風」と組み合わせると、グライダーで遊覧しているとか、あるいは偵察飛行のようなシーンが想像されます。ただし、視線は下、大地を観ています。
爻を見ていきます。
「初爻」は、視野について。
子どもの視野が狭いのは当然だが、上に立つ者が狭い視野では恥ずかしい。
「二爻」は、視線について。
謙虚な姿勢で、よく観察するのが良い。二爻ですから立場としては下の方です。つまり下の立場の者が上の者を批判的に見てはいけない。今は真似るのが学びになると。
「三爻」は、組織では上の立場ではありませんが、仕事は一人前になったという段階。そこで一つの岐路がある。たとえば、管理職を目指すのか専門職・現場職を究めるのかというような。自分一人の問題とは云え、人生の一大事です。そういう段階で何を観ることが大事か? 自分自身を見つめなさいと。
「四爻」は、組織で云えばトップの側近の立場ですが、爻辞を直訳すると、国全体を見渡す見識のある者は大抜擢されるとあります。
ただ、ウラ読みすれば、「決定するのはトップだ。オマエの務めは判断材料を洩らすことなく集めることだ!」という意味もあるかと。
「五爻」、ここでもう一度、反省することが強く求められます。三爻と違って、五爻はトップを想定していますから、同じ反省でも意味合いは変わります。個人的な反省ではなくトップとしての反省、実施した政策についての反省が求められています。
権力があるので、あれもやりたい、これもやりたいと、やることに意識が向かいがちですが、やったことの結果を厳しく問い直しなさいと。
「上爻」は、組織で云えば元トップ。長老の立場。長老たる者、実務は離れていても、現在のトップの行動だけはよく見ておきなさいと。大所高所から助言するのが長老の務め。
以上が「風地観 (ふうちかん)」の一連の流れ。
今回の占いでは何を占うか、具体的なことは意識しなかったので、広く一般的な事柄についてだと思われます。
導かれたのは「四爻」。
わたしの解釈
今は結論を出す時期ではなく、できるだけ観察すべし!
ただし、それは近々訪れる大きな決断を下すための最後の準備になる。そのつもりで真剣に事態を観察すべきである!
「四爻」を「近々決断を下す立場になる」と読み替えました。そしてその決断する事柄というのは、個人的な問題ではなく国家的な大問題。一般人が国家の大事を決断するというのは、どういうことか?
思い当たったのは、憲〇改正の国民投票です。一般人が決断せねばならない国家的な判断と云えば、それ以外には考えられません。
ここでは、憲〇改正論議には立ち入りませんが、マスコミではあまり語られないポイントを数点、挙げておきます。
・ソーリはすでにNAT〇の首脳会合に出席している。それはNAT〇と軍事行動を共にすると事実上、約束したということではないか?
(大人の世界には「密約」なるものがあるそうで、たとえば、有事の際には〇衛隊はコメ軍の指揮下に入るとか…… 実体不明)
・日本が軍備を増強するのを相手が待っててくれるのか?
・「敵国条項」が現存する(日本は死文化していると解釈。中露は……)状態で、〇衛隊を軍にしたり、軍事力の増強を図って、中露に「敵国条項」を発動されはしないのか?
・中国を本当に警戒しているのなら、どうしてたくさんの企業を進出させているのか? 人を受け入れているのか?
・もし憲〇改正によって、軍の指揮権がソーリということになれば、行政と軍事の長が一人の人間に集中するという、きわめて危険な軍事国家になるのでは?
わたしは非武装中立論とかの立場ではないです。ごちゃごちゃ云うのでリベラルと見られがちですが、たぶん思想的には保守だと思います。新自由主義とも違うので、念のため。愛国を口実にされることや神道の政治利用に嫌悪感があります。
憲〇改正の国民投票と、もう一つ連想されたのは、「グレー〇リセット」への備え。
今回、『易』で示されたのは個人的に、どうしたほうがいいという話ではないと思うのですが、「グレー〇リセット」は、勤めている会社が倒産するかも、というようなレベルの話ではありません。
エネルギーや食糧危機、人口問題、あるいは、現金が紙切れに、ということまでささやかれています。実際、すでに備えをしている人は少なくありません。
また、〇ンデミックが再び宣言されれば、前回以上の行動制限が行われるでしょう。カン染を疑われただけで事実上、人権は棚上げされます……。
と、物騒なことを云いましたが、
[ホロフレーズ占い]の見立ては、「今は観察すべし」ということです。あせって動く時ではない。
ただし、その観察は、ひじょうに重大な決断のための最後の観察であるとも読めます。国民投票の方はまだ決まってませんが、「グレー〇リセット」のほうは、すでに始まっているという見方があります。〇ンデミック、ククライナ戦争、インフレ、それらに匹敵する災厄が近いうちに勃発するかも知れません。観察すべき「今」は、いつまで続くのかまったく予断を許しません。「最後の〇リスマス」なんて言葉もささやかれていますし……。
明るい話はないのか?
そうですね。相手が詐欺師の場合には、契約しなければいいわけです。それだけで被害に遭わないで済む。国家や世界の大事に「詐欺師」というたとえは語弊がありますが、振り込め詐欺とか、電話を聴いてしまうと術中に嵌まる。相手はそれが仕事。政治の世界は、特に戦争はとてもその比ではありません。世の中にはそんな一面もある。「観」が、意外にも最強の防御策になることもありうると思います。
あるいは、「グレー〇リセット」で物質的なものの一切を失うことになっても、命拾いできれば、それを喜ぶという人生もあると思います。火災や災害時に物に執着して……という悲劇もありますし。
場合によっては、傍観する、という態度が一番、賢明だったり、勇敢な行動になる場合もある。
ただし、ずっと同じ手が通じるほど甘くはないかも。恐怖と誘惑、相当揺さぶられそう……
第一回目の[ホロフレーズ占い]の見立ては、以上です。
皆さんのお考えが熟し、いざというときに悔いのない決断が出来る、その一助になれぱ幸いです。
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