不死鳥 の 時代?[難局]
不死鳥は死なないと蘇らないんです!
因棒論の紹介ではありません。ビジネス系のパネルディスカッションで、そんな言葉が出たのです。「死」とは現代社会の「死」です。
根拠は二つ。環境問題と人口減少。環境問題には資源エネルギー、食料の危機的な不足も含まれます。ともかく、現状維持という選択肢はないと。
人口については、少子高齢化による人口減少の加速だけでなく、適正人口ということもあります。地球の適正人口はざっくりいって、現在の四分の一くらいだそうです、
その水準になるまでは試練が続く……。そこに到達してはじめて、明るくポジティヴなスタートが切れるようになる…… そんな話でした。
それに何十年以上かかるのか、期間が短ければ、それだけ荒療治になるし犠牲もすさまじいけれど、長期に及べば、かえって損失が膨らみ、再スタートが難しくなる危険もあるんだとか。
暗い話はここまで。
なんとなくそんな気はしていましたが、こうはっきり云ってもらえると、かえって、すっきり。
さて、ここでアンケート。
あなたはこの話について、どう思われますか?
三択でお答え下さい。
1,人口削減政策が密かに実行される? そんなことはあり得ない。因某ロム者の妄想だ。
2,多少のことはあるかもしれないが、自分には平均以上の財産があるし、やさしい子どもや孫たちもいるので、生き残れるほうだと思う。
3,権力者の欲望にはきりがない。地球全体を自分たちだけで独占しようとする動きが出てきてもおかしくはない。だからこそ、市民は常に権力に目を光らせ、声を上げ続けなければいけない!
分析や予想は専門家におまかせするとして、わたしの思いは…
エリートの考えたシナリオで生きるのごめんだ、ということです。
現実には、底辺の高齢者など、まっ先に退場させられることでしょう。
移住したり、田舎で新しいコミュニティを作るような行動力があれば別ですが、そうでなければ……。
ですが、たとえ収容所に入れられるようなことになっても、想像する自由はギリギリまであるはず。それは最大限に活用したい。
トンデモ野郎はネタは持ってるんですよ。死んでから蘇った人のことや、生まれ変わりの話、あるいは、魂は死なないとか、この世界はシュミレーションだ! マトリックスだ!等々。
意志が強いというのではないですが、妄想は尽きない~
バカにつける薬はない?
まさにその通りなんですが、その言葉、実は暗号だということをご存知でしたか? 対になるフレーズがあるんです。
バカは死ななきゃ治らない~ です。
一つだけだと中傷でしかありませんが、二つ並べると暗号が解けるようになっている。
やってみましょうか?
バカは死ななきゃ治らない!
バカにつける薬はない!
三段論法の一段目と二段目になってるんです。
ここまでいえば、おわかりですね。
隠された暗号とは、
バカは治らないので死なない
本物のバカは死なないんです!
不死鳥の話を聞いた時には絶望しそうになりましたが、よくよく考えてみると、自分も不死だった~ 人生何があるかわかりません。
このオチで終わるつもりだったんですが、念のため調べてみると……、
不死鳥と鳳凰は別物でした。不死鳥はフェニックスの訳。古代エジプト由来で、西洋文明に受け継がれた幻獣。
一方、鳳凰は古代中国由来の瑞鳥。「死と再生」の象徴ではありません。
世界は滅びないとやり直せないというのは、西洋文明の発想のようです。黙示録も似てる気がしてきました。「現代文明の終焉」は、ひとつの仮説に過ぎないのかもしれません。膨大なデータやら詳細な分析も、はじめに結論ありきの後付けっぽい…。
ただ、彼らには構想(信念?)を実現する力と執念があるから厄介なんですが、でも人間のやることであれば、活路はきっとあるはず……
出す時 来たかな
バカ ヂガラ!
確か、どっかにあったはず……