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【代表が語る、起業の原体験】遠く離れた貧困地域の子どもたちに、選択の自由を。

経営者になる。
世界で一番大切な「他人」を幸せにするために


株式会社TOMAP代表取締役 / 村上登武(ムラカミトム)

僕は昔から大切にしている価値観があります。

周りの人を幸せにしたい。

ただ、少し言い方が悪くなってしまうかもしれませんが…

家族でも、彼女でも、どんなに親しい人でも、
僕は世界で一番大切な「他人」としか思っていないんですよね。

だから僕は僕の人生を歩みますし、僕以外の人はそれぞれの人生を好きなように歩めばいい。そう思っているんですよ。

ただ、僕の周りの人は常に幸せでいてほしい。

歩んでいく人生は違うけど、幸せでいてほしい。

そうなった時に、自分が幸せにできる範囲っていうのは、自分の収入とか、時間とかで
大きく左右されると思って。

自分が与えられる幸せの輪をなるべく広げるためには会社経営者が一番なんじゃないかなと思って、その道を選びました。

実家が畜産を経営。出稼ぎのリアルを知った幼少期


もう一つ、僕が会社を経営している理由があります。

それは、“世界平和”を実現するため。

子供の頃に短冊に書いた人がいるかもしれませんが、僕は今でも本気で叶える気でいます。

この想いの根元は、僕が実家が事業を経営している影響が大きいです。

実家は畜産をやっていて、タイとかフィリピンから出稼ぎにきている方が多いんですよね。
子どもにご飯を食べさせたり、家族を養ったりするためにこんな遠い国にきていて…すごいなあと思っていました。

僕が小さかった頃、その人たち「子どもはなにしてるのー?」ってなんとなく聞いたことがあるです。

その時に返ってきた応えが衝撃的でした。

「出稼ぎにきて、こっちで働いているから子どもの顔を一度も見たことがない。ましては抱っこもしたことがない。」


当時がまだまだ幼かったですが、この応えに違和感を感じていました。「この人たちはこれでいいのかな、ほんとに幸せなのかな」って。


同時に強く思ったのは、

毎日家族と一緒に過ごして、当たり前のようにご飯を食べて。
僕たちが今している生活は、世界では当たり前じゃない。とても幸せなこと。

世界には、次の日を生きるために必死な人達がたくさんいることを知りました。

このリアルを知り、本気で変えたいと思いましたね。


そこで、そういう子ども達ってどうしたら救えるんだろうって考えたり、実際に海外にいったりもしたんですけど…

ご飯あげたとしても、食べてしまったらなくなってしまう。
お金をあげたとしても、使ってしまったらなくなってしまう。

結局はこの繰り返しなんです。この負の連鎖を解決するにはどうすればいいかを、ずっと悩んでいたんですよ。

遠く離れた貧困地域の子どもたちに、教育の機会を。


そんな中、大学生時代に営業のインターンをやっていた時にご縁のあった英会話スクールの生徒さんが、こんなことを言ってくれました。

「最初は人と目を話すこともできなかったし、内気で友達もあまりいなかったんですけど…
今は英語が話せるようになって、自分に自信がつきました。人生が楽しいです!」

この言葉を聞いて、鳥肌が立っちゃいましたね。本当に嬉しかったです。

と同時に、

教育を通せば、人の人生を大きく変えることができるんじゃないか?

そう強く思いました。

「じゃあどうすれば、遠く離れた貧困地域の子どもたちに、教育の機会を提供できるのだろう?」

その答えは、IT×教育しかないと思いました。

プログラミングとかデザインとか映像制作って、リモートで仕事ができるじゃないですか。

そう考えた時に、リモートで仕事のできるプログラミングのスキルを、恵まれない国の人たちに授けることができたら…

この社会って変わるんじゃないかって、本気で思ったんですね。


…とはいっても、僕はまだまだ。

まずは日本国内で、
プログラミング×教育の領域でトムに任せたいと言われるような人間になりたい。

そして将来的には、貧困地域で暮らす子ども達向けのプログラミング教育事業、そして高等教育を受けさせられるような機関をつくりたいと思っています。

子どもたちの成長をIT教育で支援し、自分の国で仕事を見つけ、働ける社会。


この社会を実現するため、僕は本気でやる気でいます

TOMAPのミッション・バリューに込められた想い

僕たちはミッションに「全ての人に選択の自由を」を、そしてバリュー(会社のあるべき姿)に、「愛」「挑戦」「優秀」を掲げています。

これらは、社内のメンバーに強く根付いています。

このミッションで掲げている「自由」には定義付けがあって…
TOMAPは短期的な自由ってあんまり求めていないんですよ。

僕たちが定義付けている「自由」は、中長期的な自由です。

ただ一瞬の自由を得たところで、時が過ぎ去ってしまえば何も意味がない。

そう考えたときに、働き方の自由だとか、金銭的な自由、あとは時間の自由が大事になってきますよね。

ただ、

働き方の自由を得るためには、自分の市場価値をあげなきゃいけない。

市場価値をあげるには各々が「優秀」でなければない。

そして優秀であるためには、失敗を恐れず「挑戦」しなければいけない。

挑戦するにあたり、関わる人すべてに「愛」がなければならない。

だから、優秀と挑戦と愛は大事な価値観なんですよ。


「全ての人に選択の自由を」ミッションに掲げている会社として、その経営方針に基づいたサービスを今後展開することはもちろん、

社内メンバーにも中長期の自由を手に入れて欲しいって思いはめちゃくちゃ強いです。

それとさいごに、もう一つ。

僕が物事を判断するときの軸は「かっこいいかどうか」です。

僕は男に惚れられる男になりたい。

まずは自分自身の自由を確立し、周りに幸せの輪を作れる人ってかっこいいですよね。


かっこよさの定義は人それぞれで良いと思います。

会社にいる一人一人が自分なりのかっこよさを考え、全員でかっこいい会社を創り上げていきたいと思っています。


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◆Twitter
村上登武(代表):@tom_tomap
広瀬順也(CCO):@Junya_ZeroPlus
佐藤優里奈(採用/広報):@yuripy_happy

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