「太った…」をリモートワークでも解消できる”体型維持の方程式”とは
リモートワークになって家にいる時間が増えると太りませんか…?
仕事が一段落してリビングに行くと「今日はがんばったから食べてもいいか」と自分にご褒美をあたえる機会が増えますよね?
解決方法は、
我慢する!!!
食事制限する!!!
なんて無理じゃないですか…
私も何度も我慢して食べない/糖質制限をしたことがありますが、ことごとく失敗してきました…
仮にがんばってできたとしても仕事の後に我慢したくないですよね?
実は、我慢しなくても体型を維持する方法はあります。
私が我慢せずに食べても太らなくなったのは、「体型維持の方程式」を手にいれたからです。
今の食事のままでも「体型維持の方程式」を実践すると太らない状態を作ることができます。
体型を維持することは見た目だけでなく、仕事の生産性を保つことにもなります。今回はリモートワークでも体型を維持する方法について紹介します。
外に遊びに行けるようになった時でも使える方法になりますので、ぜひご覧ください。
結論を先に申し上げます。
「体型を維持の方程式」はこちらです。
上記の方程式を3つのポイントに分けて紹介していきます。
・消費カロリーと摂取カロリー
・鍵となる消費カロリーの最大化
・効率よくかつ効果的な運動
リモートでも体型を維持して、夏に思いっきり遊べるようにしておきましょう。
消費カロリーと摂取カロリー
みなさんは、ダイエットや体型維持においてもっとも大事なものを聞かれたら、何と答えますか?
運動と答える方も多いのですが、もっとも大事なのは「食事」です。
いくら運動をしても食べ過ぎると太ってしまいます。
その食事の中で最も基本的なのが「カロリー」
この前提知識があるかないかで、体型を維持できるできないが決まると言ってもいいくら重要なポイントです。
カロリーは数字で表すことができるので、
「太る」「やせる」は、数式で表すことができます。
太る:摂取カロリー>消費カロリー
やせる:摂取カロリー<消費カロリー
「食事制限しているのにやせないなぁ…」
「運動をたくさんしているはずなのに、太ってきてるぞ…」
は、自分の頭の中と実際の数式が異なっていることが原因です。
では数式にある「摂取カロリー」と「消費カロリー」とは何か?
摂取カロリー:1日に食べた食事の総カロリー
消費カロリー:自分の体で1日のうちに使うカロリー
摂取カロリー:1日に食べた食事の総カロリー
コンビニでおにぎりやお弁当を買うとカロリー表示がされているのをご覧になったことあるかと思います。こちらです。
(熱量168kcal/キロカロリー)
カロリーは食べるものによって違い、1日の食べたものの合計が「摂取カロリー」になります。
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消費カロリー:自分の体で1日のうちに使うカロリー
人は運動をしなくても生活をしているだけでエネルギーを使います。
(エネルギーを使う=カロリーを消費する)
ここで疑問に思うのが、自分の「消費カロリー」ってどれくらいなんだろうか?
ってことですよね。
測ったことがない、分からないという方のために調べ方をご用意しました。
下記のサイトにアクセスして、身長/年齢/性別/身体活動レベルを入力するとすぐに計算ができます。
みなさんの消費カロリーはどれくらいでしたか?
私の場合は、1日の消費カロリーが2971kcal
(174cm/男/37才/身体活動レベル高い)
1日に消費するカロリーの目安を知っておくと、摂取カロリーにも自然と意識が向くようになります。
私がコンビニでおにぎりやお弁当を買う時にチェックするようになったのも摂取/消費カロリーを知ったことがきっかけです。
ここでのポイントは、
消費カロリー>摂取カロリーの状態にすることが体型を維持するために必要ということです。
ということは、消費カロリーが大きい人ほどたくさん食べても太らないことになります。
次いで、消費カロリーを最大化するために必要な「数式」と「基礎代謝」について説明します。
鍵となる消費カロリーの最大化
先ほどのカロリー計算の数式の最後に「身体活動レベル」という項目があったのを覚えていますか?
活動レベルが高いほど消費カロリーが高くなる計算になっているようです。
私を例にして、身体活動レベルが低い/高い時で計算してみると、
身体活動レベル低い(l) :2,228kcal
身体活動レベル高い(lll):2,971kcal
「身体活動レベル」が低いか高いかによって消費するカロリーが、こんなにも違います。(この差は牛丼並盛一杯に相当するのでかなり違いますよね…)
身体活動レベルが高い状態=消費カロリーが大きいという数式になります。
では、なぜ身体活動レベルの高い人の体は、消費カロリーが大きいのでしょうか?
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消費カロリーの60%を占める基礎代謝
答えは、「基礎代謝が大きい」からです。
基礎代謝とは、
基礎代謝:覚醒状態の生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動における必要最低限のエネルギーのことである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
基礎代謝は消費カロリーの60%を占めているため、基礎代謝を大きくすることが消費カロリーの最大化につながります。
基礎代謝が大きい人とは、燃費が悪い人です。
燃費が悪いとは取り入れたエネルギーをすぐに使ってしまう状態のことです。
例えば散歩をしていても基礎代謝が大きい人の方が消費するカロリーは多くなります。普段の生活をしている中でより多くのエネルギーを使うためには、基礎代謝を上げる必要があります。
では、基礎代謝を上げるためには何をしたらいいのか?を最後に紹介します。
効率よくかつ効果的な運動
結論としては「運動」になるのですが、体型を維持する運動と聞かれてみなさんはどんな運動方法を思い浮かべますか?
よく候補にあがるのが「ジョギング」です。
が、結論を言うとジョギングをしても基礎代謝は上がりません。
(ジョギングは走った分のカロリーを消費しますが、基礎代謝には直結しません。)
結論は、「筋肉を付ける」です。
筋肉が多い人=基礎代謝が大きい体です。
理由は、消費カロリーの60%はを占める基礎代謝の40%は筋肉の運動・回復などに使われていると言われいるからです。
つまり、筋肉が多い人ほど普段の生活でも筋肉に使うエネルギーは増え、自然と基礎代謝が上がるということになります。
とはいえ普段筋トレをやらない方からすると、何をやったらいいか分からないですよね?
たくさん種目をやらなきゃいけないと思うとやりたくなくなりませんか?
なので今回はもっとも効果の高い1種目のみを厳選して紹介します。
人の体において最も筋肉量が多いのが下半身です。
下半身の「大臀筋」「太もも(大腿四頭筋&ハムストリング)」で全身の筋肉の50%を占めています。
もっとも大きな筋肉の部位を鍛えることが最も効率的かつ効果的です。
下半身を鍛えるのに最も適したトレーニングが「スクワット」
スクワットの方法は、概要欄のリンクからご覧ください。
スクワットは筋トレの中でも全身を鍛えれる最強の種目です。
1日15回のスクワットは腹筋運動500回分の効果があると言われていますので、まずは1種目に集中して行ってみて下さい。
まとめ
今回は、「太った…」をリモートワークでも解消できる”体型維持の方程式”を紹介させていただきました。
ポイントをまとめます。
・消費カロリー>摂取カロリーの状態
・身体活動レベルを上げると消費カロリーが上がる
・基礎代謝は消費カロリーの60%を占める
・筋トレで基礎代謝を上げる
・もっとも効果が高い筋トレはスクワット
少しでも多くの方がリモートワークを楽しみながら理想の体を手に入れるお役にたてばうれしいです。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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