HSP(HSE)診断強の仕事の適否、経験と分析
HSPとは、
生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」と呼ばれている。
HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、生まれ持った性質であることがわかっている。そして、5人に1人はいるらしい。
つまり、生まれ持った気質であり、病気ではない。しかし、生きづらい。
HSE型HSPの方へ
HSPの中でも「新しい人に出会うことを好む」というのがHSEタイプ。これが、私の診断結果である。
診断には、いろいろな項目があり、それに該当するかということだ。診断結果は「強」となった。なるほど、だからこうだったのかと腑に落ちた。
例えば、私の場合、相手の気持ちに敏感で、お互いあまり好きではないと直ぐに察知する。それなのに逆に「元気?」だとか声をかけて近づこうとする。とにかくいい関係になりたいと思っているからだと思う。しかし、世の中の人全員と仲良くなれるはずもなく、わかっているのだが、厄介である。きっと離れた方が楽なはずだ。断りたい事があっても断れない。これを断ったらどうなるだろと深く考え、思い巡らせてしまう。そんな所にエネルギーを消費してしまう。年を重ねると流石に「いけない、離れなければ」と思い直すが、時間がかかる。また、HSEの人は、人に関わりたい。そんな状況で仕事を考えると活かせるのは、人のサポートとなる仕事。キーワードは「人」である。しかし、プライベートと切り離すのが大切。
50年超生きてきて、適否を知らず、いろいろな仕事をしてみた。薄々、これは向いていないのではないかと感じても、気のせいかもと頑張ってみたりした。しかし、そのうち段々と、きっとあの仕事は、私には向かないだろうと何となく直感でわかる様になっていった。そして、HSE型HSPだからかということを知り、納得できた。答え合わせが出来たような感覚だった。その後、大学で心理学を学んだ。もっと若い時に自分の気質がわかっていれば、違った道の選択が早い段階で出来たのではないかという思いがある。私のこれまでの、仕事経験と分析で、仕事で回り道をしたくない人の為の参考になれ良いと考える。
HSP(HSE)でなくても、自分に合った仕事を選ぶことは大切だ。大まかな、様々な情報は周りから知ることが出来る。昔はそんな情報もなく、経験で学ぶしかなかった。では、自分の具体的な経験と情報から適否を伝えたい。
ファーストフードのバイト
これは、1番向いていなかった。この不向きの原因は、他の情報からも見聞することがあるだろう。
バイトの先輩は、優しい人、意地の悪い人、誰にも関わろうとしない人、頭の良い人、そうでない人(平気で人の悪口を言う人)、いろいろ幅があった。忙しい時間には、一度にいろいろな事が起きる。そんな人達と、動じないマインドでいる事が難しい。小さなことにびっくり仰天してしまうHSPさんには、向いていないと感じる。多分予想で、スーパーのレジ、コンビニ店員も向いていないと感じる。
まとめ:向いていない
営業職
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