第103回全国高等学校野球選手権 新潟大会 準決勝 日本文理 対 新潟明訓
新潟の高校野球ファンが待ち望んでいた対決がとうとう本日!
日本文理はエースの田中くんを温存し、村越くん先発で、高橋史佳くん、
高橋瑛一郎くんの継投。
新潟明訓はここぞというときの飯濱くんが先発、そして栁下くん。
飯濱くんは1回から140キロ出ていたので、調子が悪かったわけではないと思うのですが、何せ強力打線の日本文理、今までのように速さだけでは打ち取れず、甘い球をこれでもかと打たれてしましました。
コールドゲームになろうとはだれが予想したでしょう…。
さて
日本文理の今回投げなかった田中くんはバッティングに集中したおかげか、
この試合2ホームラン。特に8回のホームランは低い弾道でスタンドに吸い込まれていき、「大谷くんか?!」と驚きました。
決勝では、ピッチャーとしての日本文理の田中くんと新潟産業大附属の好投手・西村くんの投げ合い、
そして、バッターとしての田中くんと、西村くんの対決も見ることができるのでしょうか?
日本文理と、新潟明訓
長い間新潟の高校野球を牽引してきた
日本文理の大井監督、新潟明訓の佐藤監督が退いてから、
両校は長らく冬の時代を過ごしてきました。
準決勝という舞台で、その両校が夏10年ぶりに相まみえることになり、
日本文理の圧勝。
春季大会は、北信越大会本選で新潟明訓は準優勝でしたから、
ようやく新潟の高校野球全体に活気が戻ってきたように思います。
でも
中越高校も絡んだ三つ巴の戦いが見たかった…。