私について
初めまして。名前は一旦名乗らず、自己紹介しようかと思います。
私はごくごく平凡な家庭で育ったと思っている30代です。
小さい頃から癖のように自分の分析、自分の褒め方を思考してきた結果、先日読んだ「自己分析マスター」という本を読んで、そろそろ導く側、伝える側になりなさいと言われてる気がしました。が、しかしノウハウも何もない。人に指導する立場っていうのがどうもしっくりこない。
「仕方ない」と、たらたらここで垂れ流すことにしました。誰かの参考や一歩になれたら本望です。
小学生の頃は、「普通とは何か」を追求して、気がつけば臨床心理士や精神科医というものに興味を持ち、気が狂ったかのように本を読み漁っていた中学時代、花道に目覚め資格が取れると信じ進学した高校は偏差値が普通と言えるくらいのレベルでした。個人的に勉強はするものの“そちら側”の賢さはないとやっとこさ気がついたのは2年浪人した頃でした。
そして、2年の浪人の末、やっとこさ心理学部に入るも、人の感情に影響を受けやすい私は決して臨床心理士としてはやっていけないと心が折れてしまい、大学時代には心と体を壊し、大学卒業後は療養のため実家に戻り、短期派遣社員としていくつかの企業様で働かせていただき、母と車で西日本の旅をしたり、自分の長年夢だったフィリピンへ英語の語学留学をし、気がつけばその留学先で出会った日本人たちとシェアハウスを期間限定で始めたり、国際恋愛もしたり、派遣ではあるけども念願のほぼフルリモートの会社で働かせていただいたりとしたいことをして今年30を迎えました。
あなたの財産はなんですか?
➖私の財産は、自分とは全く異なる環境下で育った友人がたくさんいること、同じ環境下でも育て方の方針と本質の性格が全く異なる兄弟がいること、そしてステレオタイプな父とそれをぶち破っていく母に育てられたことです。
私は全員と頻繁に“こころ”について話します。家族について、恋愛について、仕事について、国について、その話題は多岐にわたります。
彼、彼女らの話は私は経験できなかったことが多い。異なる思考であることが多い。だからこそ私はその話から自分が経験できなかった感情や想いを学ばせてもらうのです。感じさせてもらうのです。それが苦しいこともあります。だけど、好きなのです。知ることが。
あなたの幸せはなんですか?
➖私は「自分で決めることができること」です。自分自身がわからなくて、「自分で選択できない」状況はとってもつらいと私は感じるのです。泣きたくなるのです。
自分の好きや嫌いをあなたはわかっていますか?
なぜその選択を「私」が選ぶのか理解していますか?
自分を説明する。その最短の道は、自己分析と私は考えています。
エントリーシートや企業面接のために自己分析に勤しんだ時期があった人もいるでしょう。そういう人からしたら自己分析と聞いてそれを思い浮かべるかもしれません。
ですが、私の指す自己分析は過去と今に焦点を当て、「私は何をしたい」という未来を見るものです。
未来を見るために、自分を知っておく。それは、自分を成長させるために必要なスキルと考えています。
巷には自己分析のためのhow to本がたくさんあります。
それを使って深掘りできている方はどのくらいいるのでしょう?
してもできている気がしない、変わった気がしないって方もいるでしょう。
そういう方達に向けて発信できていけたらいいなと思います。
長くなりましたが、自己分析とは時に自分の過去のトラウマとも向き合うことになります。今は乗り越えられないと感覚で思う方は、今じゃなくても構いません。できるところからしていけばいいのです。
やりたい、変わりたいと思った気持ちを大事にして一歩進んだことに拍手しましょう。
また、自己分析で一朝一夕で自分を変えることはできません。視野が少しずつ広がっていき、自分と何度も繰り返し向き合うことで受け入れられなかった自分を受け入れていく土台を作っていくのです。時間のかかる作業です。特効薬はないのです。
自己分析完璧さんが私の記事を読まれていたら、見守っていただけると嬉しいです。
違ったらときにはご指導ご鞭撻を賜わる機会をいただけたら幸いです。
自己分析マスターと言えるほどに達していると私自身が胸を張って言えるほどではありません。
私もまだまだ勉強の身。パートナー氏からも「私たちの関係を完全に受け入れられていない」と言われる始末です。自分的には受け入れてるんですけどね?とはいえ、彼がそう思う行動が私にあったのでしょう。
自己分析を通して、少しでも「私」を受け入れ、生きやすくなってくれることを願います。
そして、あなたの視え方が広がり、自分自身を少しでも好きになれるところを見つけてもらえたら、これに勝る喜びはあるません。