右手の親指が緊急事態
3月に息子の通う小学校が休校になった頃から、右手の親指がバネ指で痛む。整形外科で塗り薬を出してもらい毎日塗っているけど、良くなっているような気がしない。良くなったかな…と思えば、忘れた頃にガクッと痛む。
手をグーの状態から、ぱあっと指を大きく広げると、親指がカクンとなる。そんな感覚を「なんだこれ」って、最初は面白がって何度も自分で右手の親指を痛めつけていた。夫が心配して、料理や皿洗いをやってくれるのも嬉しかった。しかし、もう1ヶ月以上も治らないとなると夫も以前ほど心配してくれなくなったし、ペットボトルのキャップを開けるとか、文字を書くときに力が入らないとか不便なことが多い。
一生、この痛みと付き合っていくのかな。感染症の報道と同じで、終わりが見えない痛み。
楽天で親指のサポーターを購入した。これでダメだったら、もう一回病院に行って注射を打ってもらおう。
スーパーで、息子の好きな『にゃんこ大戦争』が表紙の『別冊コロコロコミックSpecial』という漫画を見つけ購入する。息子にとって初コロコロコミックだ。ちなみに私は子供の頃、デラックスボンボンを弟と一緒に読んでいた。
帰宅後、買った漫画を息子に渡すと見事にハマったようだ。私も少しだけ読ませてもらう。
最初にパッと開いたページには、チンチン電車を見つけてチンチン連呼する充電バイクの旅が描かれていた。
いかにも小学校低学年の男児が喜びそうなギャグ漫画。ギャグにもいろいろなバリエーションがあるのだなあと、少し感動してしまった。