5歳でゲームデビュー!スイッチではなくゲーミングPCを買った訳
息子が「マインクラフトをやりたい」と言い出したのは、5歳の時でした。その瞬間、自分の中でいろんな感情が渦巻きました。
「え、もうゲーム?早すぎないか?」
でも、いつかはこういう日が来ると思っていたし、何より息子が興味を持ったことに耳を傾けてみようと思いました。
マインクラフトってどんなゲーム?
自分も最初は全然知らなかったので、調べてみました。すると、意外にもマインクラフトはただのゲームじゃなくて「デジタルな積み木遊び」みたいなものだと分かったんです。
自由に「家」や「お城」、さらには「街」まで作れる
考える力や問題解決能力が育まれる
クリエイティブモードなら敵も時間制限もなく、安心して遊べる
なるほど、これは単なる時間つぶしのゲームとは違うな、と感じました。
スイッチ?タブレット?いや、ゲーミングPCだ!
次に問題になったのは「どの機械で遊ばせるか」です。マインクラフトはスマホやタブレットでも遊べるけど、目の健康が心配。それに、小さい画面だと何をしているのか親が把握しづらいですよね。
そこで、家庭のテレビに映せる任天堂スイッチが候補に上がりました。でも、もう一つの選択肢としてパソコンもあると分かりました。
「5歳の子には、キーボード操作は難しいんじゃない?」と思いました。でも調べていくと、エックスボックスのコントローラーを使えば、パソコンでも感覚的に遊べることが分かりました。しかも、HDMIケーブルでテレビに映せば、スイッチと同じように遊べるんです。
そこで、ある考えが頭をよぎりました。
ただ遊ぶだけじゃなく、作る側にもなってほしい
息子には、ただゲームを受け身で楽しむだけじゃなく、自分で何かを作る楽しさも知ってほしいと思いました。
マインクラフトは、拡張性がすごいんです。MODやアドオンを作ることで、自分だけのゲーム体験を生み出せます。
「ゲームをプレイするだけじゃなく、いつか自分でゲームの世界を作ってみたい!」
そんな可能性を広げるには、やっぱりパソコンがベストだと考えました。
ゲームが持つ可能性は無限大
実際にいろいろとゲームをしてみて感じたのは、今のゲームが持つ可能性は無限大だということです。
昔のゲームは、単なる娯楽の消費物というイメージが強かったかもしれません。でも、今は違います。
ゲームを作る個人クリエイターが活躍する時代です。
ゲーム実況を通じて魅力を伝える人もたくさんいます。
ただゲームを消費するだけではなく、人を喜ばせる側に立つこともできる。それがゲームの世界なんだ、と感じました。
息子には、そういう世界の可能性を知ってほしいと思ったんです。
もちろん、「将来ゲームクリエイターになれ!」とか、そんな期待をしているわけではありません。ただ、スイッチよりもパソコンのほうが将来の選択肢が広がると思ったんです。
受動的にゲームを楽しむだけでなく、能動的に何かを生み出せるかもしれない。そんな環境を整えたいという強い思いがあり、わが家はゲーミングPCに決めました。
実際、パソコンでゲームを始めてから息子はどんどん新しいことに興味を持つようになりました。
「こんなMODを作りたい!」とアイデアを話してくれたり、
「YouTubeでゲーム実況やってみたい!」と言い出したり。
ゲームだけじゃなく、動画編集などにも興味が広がっています。
もちろん、ゲーミングPCは高い買い物です。
スイッチ:約5万円
わが家のゲーミングPC:約23万円
でも、これは「子どもの未来に投資した」と思えば、全然高くありませんでした。
結局、ゲーミングPCにしてよかった?
正直、まだ使い始めて半年ほどなので、息子も5歳ということもあり、クリエイター側としてはまだ活用できていません。
だから現時点では、スイッチとの差が大きくあるとは言いにくいのが正直なところです。
ただ、息子が「これをやりたい!」と言ったゲームはほとんどパソコンでダウンロードできていますし、コントローラーを使えばスイッチと同じ感覚で普通に遊べています。
さらに、ゲーム自体もスイッチより安くダウンロードできることが多いんです。
期間限定で無料ダウンロードできるゲームもあります。
セール時にかなり安くなることも多いです。
そのため、ゲームソフトのコスパが良いのもパソコンのメリットです。
特に、マインクラフトのJAVA版でMODを入れて遊びたい場合は、パソコンでしかできません。
例えば、息子は今、銃MODやピクミンMODを入れて遊んでいます。
このように、普通のゲーム機では味わえないカスタマイズ体験ができるのも魅力です。
スイッチ限定のゲームは遊べない
一方で、デメリットもあります。例えば、ピクミンやゼルダの伝説、マリオ系のゲームなどはスイッチでしか遊べません。
息子も「ピクミンやりたい!」と言うことがありますが、今のところはパソコンでは遊ばせられないんです。
でも、そこは息子にも話しています。
「もしどうしてもやりたいなら、おこづかいでスイッチを買おうね」と。
スイッチは“娯楽”、ゲーミングPCは“投資”
これまで何度も言っている通り、自分の中ではスイッチは投資とは思えないんです。
スイッチはあくまで娯楽用の機械。だから、自分のお金で買ってもらったほうがいいと思っています。
未来に何がつながるかわからない
「パソコンなんて、まだ必要ないんじゃない?」
そう思っていた自分もいました。でも、今はこう思います。
「未来に何がつながるかわからない」
今はただ楽しく遊んでいるだけかもしれません。でも、息子が「もっとこうしたい」「新しいことに挑戦したい」と思った時に、ゲーミングPCがその一歩を後押しできるかもしれない。
その可能性を信じて、わが家はこれからも一緒に楽しみながら、成長を見守っていこうと思っています。
息子がこれからどんなことに興味を持つのか、どんな世界を作っていくのか。
そんなことを考えると、これからの親子の時間がますます楽しみです。
実際に購入したゲーミングPCと周辺機器
ちなみにわが家がパソコンでゲームをするためにそろえたものを紹介しておきます。
ゲーミングPCに興味を持った方の参考になると嬉しいです。
ゲーミングPCはパソコンについて知識がなかったので、パソコンに詳しいYoutuberさんが紹介していたものを選びました↓
コントローラーは純正品の方が、遅延やボタンの陥没がなく安心です。初めは安いものを使っていましたが、すぐにボタンが効かなくなりました。
下記は5歳児の手にもフィットし問題なく遊べています。
パソコンの画面をテレビに移すためのケーブルです。
大は小を兼ねるということで長めのケーブルにしましたが、今のところ2mぐらいでよかったかなと感じています。