留学してた頃に撮った写真
1994年、サンフランシスコにフィールドトリップで訪れた時の写真。ヨセミテ公園だったかな。とにかく、大きな木。
白黒で撮影したものをカラーにしてみた。留学したばかりの頃のクラスメイトと、ジオグラフィーの先生。
白黒で撮影した写真をAIを使って高解像度化し、さらにカラーに着色してみた。
ピラミッドレイクで撮った写真。一緒のクラスだったのは、留学して初めての夏学期だけだったけど、その後も卒業間際までずっと仲良くしてもらってた。時々、彼女の家にも遊びに行ったり。
友達と呼べる人がほとんどいなかった僕だけと、彼女はずっと信頼できる友人だった。卒業間際に、真珠のアクセサリーをもらった。ラスベガスで開催された、ジュエリーのコンベンションのお土産。ご実家が、宝飾店を営んでいるとのことで。その仕事を継ぐために、大学を卒業したらジュエリーデザインの学校へ進学することを教えてくれた。そんな夢を語る彼女が眩しかった。
その頃僕は、完全に人生の袋小路に迷い込んでいたから。アート学部を選択した時点で、まともな就職が困難になることは分かっていた。だからこそ、英語の他にスペイン語も身につけてみたのだが。そんなのまったく関係なく、就職先が全く見つからない。履歴書を受け取ってくれる会社さえなかった。
大学の教授達に相談しても、ほとんど全員が「大学院に行きなさい」と言ってきた。当時は、本当にそれが腹が立った。両親との約束は、4年間の仕送りのみ。それ以上の負担はもうかけられない。フルで奨学金を得たとしても、生活費がなければ生きていけない。
どん詰まり、売つ手なし。
とりあえず、卒業したら日本に帰って、そこで改めて就職活動をすることにした。
「日曜アーティスト」を名乗って、くだらないことに本気で取り組みつつ、趣味の創作活動をしています。みんなで遊ぶと楽しいですよね。