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noteではじめる 新しいアウトプットの教室

ユーザー投稿型のオンラインメディア「note」がサービスインしたのが、2014年4月7日。その日のうちに、アカウント登録をして試しに記事を投稿しました。当時僕は趣味で「ブロガー」や「ウェブライター」としてあちこちに文章を書き散らしていたので、「お、また面白そうなプラットフォームが立ち上がったな」と、さっそく登録をして使い始めてみたのでした。

当時、似たようなプラットフォームで「ShortNote」というウェブサービスも立ち上がって、どちらかというと僕はそちらの方が好きでした。文章でつながる場の雰囲気とか、いろんな人の日記を覗くような感じで、ある意味なんでも受け入れる優しさみたいなものがあって、そちらにもよく書いてました。このプラットフォームの立ち上げに関わったいちるさんと、ブロガーイベントを通じて知り合いだったこともあり、ユーザーインタビューという形で開発元であるSix Aprtのオフィスにいちるさんを訪ねに行ったこともあります。サービス自体はすごく良かったのですが、残念ながらマネタイズとPRはうまくいかなかったようで、いったんサービス終了がアナウンスされたのち、2018年4月にいったん有限会社ノオト(前述のnoteではない)に事業譲渡され少しだけ延命されたのですが、2022年6月に完全にサービス終了してしまいました。

一方で、noteはその後も機能拡充やイベント開催なども行い、ユーザーは継続して伸びているようで、現在9周年を迎えて10年目に突入。文章だけでなく、イラストや写真、漫画、音楽や動画など様々なコンテンツを投稿できるだけでなく、マガジン機能やサークルなど、みんなで楽しむための機能などもあります。

私も、合同マガジン「Edge Rank」に執筆陣のひとりとして参加し、毎月記事をアップしている他、個人的な執筆の作業場的な感じで使っていたりもして、それなりに活用しています。ちょうど今、noteに書いた記事(下書きも含む)の数を確認してみたところ、599記事ありました。あと1記事で、600か。キリ番、ですね。

2019年8月に発売されたのが、コグレ マサトさんとまつゆうの共著である、この「noteではじめる 新しいアウトプットの教室 楽しく続けるクリエイター生活」です。発売前にAmazonで予約して購入し、さらに発売記念のトークイベントでももう一冊買いました。コグレ マサトさんとは、ブロガーイベントや企業コラボの企画などで何度もご一緒していて、僕がコグレさん主催の飲み会に参加したり、また私の勉強会にコグレさんに来ていただいたりなどもしていました。まつゆうさんも当然存じ上げてはいたのですが、実際にお目にかかったのはこのトークイベントが初めてだったと思います。

noteをさらに活用する方法として、機能の使い方だけでなく、ネタの見つけ方や伝え方、続け方など、多岐にわたる本でとても勉強になりました。

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個人的に思い入れのある本、大切にしたい本、知人が書いた本や、私がちょっとだけ載ってる本などについて書いています。

「日曜アーティスト」を名乗って、くだらないことに本気で取り組みつつ、趣味の創作活動をしています。みんなで遊ぶと楽しいですよね。