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自分に自信がないとき
以前に、【自分に自信がないとき】について考えてみたことがあった。
今、自信があるのかと聞かれると、胸を張って自信があります!と言えるわけではないけれど
自信がないかと聞かれると、それは全力で『そんなことはない』といえる。
でも、実家で住んでいたときは、自分に自信がなかった。
そして一人暮らしを始めてからも、しばらくは自信がなかった。
まず、実家で住んでいたときは、
朝起きてから夜寝るまで、わたしは自分でなにかをするということは一切なかった。
食事、洗濯、掃除。
恥ずかしながら雨が降れば、職場まで迎えに来てもらうことさえあった。
幼稚園生となんら変わらない生活を25歳までやっていた。
変わらないどころか、なんなら、幼稚園生の時の方が母に感謝や愛を伝える可愛い子だった。
何も一人で成し遂げたことがないのだから、自信がなくて当たり前だなと、振り返って思う。
そして、一人暮らしを始めてから自分でなんとか生活をするようになり、自信がつくかと思いきや、まだ自信がつかなかった。
その頃は慣れない生活にクタクタで、
自分で決めたことが何もできていなかった。
毎日早起きしてヨガをする
自炊をする
ダイエットする
本を読む
ゴロゴロしない
ダラダラしない
なんて、決めごとを一切できなかった。
自分との小さな約束さえ守れない…
そりゃ、自信なんかつくはずないなぁと。
それに気づいてからは、どんな小さな約束でも守るように心がけた。
守れないこともあるけれど、とにかく心がけることを徹底した。
服を脱ぎっぱなしにしないとか
朝起きたらカーテンを開けるとか
靴は揃えるとか。
当たり前のことや小さなことばかりだけれど、少しずつ約束をしてその約束を守るようにした。
そうしていると、マインドは今の状態になった。
何かを始めようと思うときも、なんとなく『やれる』と思えるようになり、行動が積極的になったように思う。
行動が積極的になれば、世界が広がったように思う。
世界が広がると、わたしの場合はやりたいことがたくさん出てきた。
この繰り返しで今があるんだなぁと。
あのとき、【自分に自信がないとき】について考えてみて本当によかったなぁと思う今日この頃なのだ。