TOMA

社会福祉士/介護支援専門員/介護福祉士 特別養護老人ホームの生活相談員&介護認定審査員…

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社会福祉士/介護支援専門員/介護福祉士 特別養護老人ホームの生活相談員&介護認定審査員&認知症カフェ運営中。 現在、成年後見人、スクールソーシャルワーカー勉強中。 日々の暮らしの中のウェルビーイングをソーシャルな視点で考えます。 毎月1回更新。奥さんと男の子3人の5人家族。

最近の記事

お金との付き合い方

タイトルがいきなりお金かよって思われるかもしれませんが、僕たちの生活はお金がなければ成り立ちません。 たまにテレビで見る山の奥地で自給自足をされている方の放送がされ、「すごいなー」とか「自分にはできないなー」とか「ちょっと憧れる」などと思いながら楽しみに見ている一人でもあります。非日常感を楽しむエンターテイメント的な要素もありますが、それでもそこで暮らしている人たちも人と関わり合いながら小額でも、手元にある自然環境的資源を中心にお金に還元をして生活の一部を補足したり成り立たせ

    • 学びとウェルビーイング

      私も来年40歳になります。子どもたちは中学生、小学生で、まだまだ手はかかりますが、それでも保育園児ほど身の回りの面倒を常に見ることは少なくなってきました。仕事では役職も上がり、管理的な役割も持ちながら現場でも実践的な仕事も求められます。いわゆる板挟み的な立場です。 物事の枠組みが見えてきた分、見通しを立てる力や機械的に業務をこなすことでの効率的な立ち回りや抜き差しが上手になりました。一方で「これでよいのか?」「将来はなにをしよう?」なんて未消化な気持ちが生まれたり、フワついた

      • 災害から考える日常の大切さ

        令和6年1月1日に能登半島で最大震度7の地震がおきました。 皆さんは何をしていましたか? 私は仕事をしていました。一斉に携帯電話から地震速報が鳴り、慌ててテレビを付けました。画面は大きく揺れ、津波や輪島の市場で火事が起きていた映像は今でも鮮明に覚えています。親戚が石川県にいたこともあり、居ても立っても居られない気持ちになりました。 それから、50日ほど経って私は災害派遣福祉チーム(DWAT)として活動をすることになりました。その経験をしたことで気づいたことがありましたので書き

        • スーパービジョンから考える気づきの営み

          つい、先日スーパービジョンについて考えさせられることがありました。 施設長からの「スーパービジョンの課題ってなんだろうね?」という何気ない一言からだったのです。なんだか大学のセンセイとのやり取りから、実践者にも聞いてみたいことだったとか。 むむ、難しい質問。 その場は、自分の中にある言葉でディスカッションをして終えました。その後、難しい質問と感じたことがひっかかり少し考えていました。何に引っかかっていたのかというと、スーパービジョンが何たるかについて分からなかったのではなく、

        お金との付き合い方

          はじめまして。

          こんばんわ。TOMAです。 2024年はアウトプットをすることを楽しんでいこうと思い、 notoを書くことにしました。 どんなことを書こう? ウェルビーイングについて社会福祉の専門的な視点から、 日常のエピソードを交えて、気持ちが楽になるような考え方を 書いていこうと思います。 自己紹介 仕事は、特別養護老人ホームで社会福祉士と介護支援専門員をしています。 自宅での生活が困難になった方の相談を受けたり、サービス計画を立てたりする仕事です。その他に、認知症カフェを運営し

          はじめまして。