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【ChatGPTに聞いてみた】あなたは何モノ?

2023年5月、今世間を賑わせているChatGPT。

ChatGPTってなんだっけ?
ChatGPTで何ができるの?何ができないの?
ChatGPTによって、AI界隈は今後どうなっていくの?

僕自身が感じた
上記の素朴な疑問を掘り下げるために
まずはChatGPTとは何か、を
この記事にまとめていくことにする。

ChatGPTとは何?

当の本人(?)であるChatGPTに聞いてみた

まずは「ChatGPTって何?」を掘り下げるべく、
ChatGPT自体に質問していきたいと思う。

※今回は「ChatGPT」のシステム自体にログインしている状態から書き始めます。
これを読んで「ChatGPTを使ってみたい」と思った方は、本文の後半「ChatGPTの始め方」をご覧ください。

あなたは何ですか?

まずはズバリ「何者なのか」を尋ねてみた。
尋ねた結果、ChatGPTの回答がこちら。

作者はiPhoneのWEBブラウザ(Chrome)よりアクセス

参考までにキャプチャーを貼ったが、
その名の通り、チャット形式でChatGPTと「会話」するような画面になっている。
そしてChatGPTからはこのような回答。

私はChatGPTと呼ばれるAI(人工知能)です。OpenAIによって開発された大規模な言語モデルです。様々なトピックについての情報を持っており、質問に答えたり会話をすることができます。どのようにお手伝いできますか?

OpenAI?
言語モデル?
ちょっと難しい、、、僕は文系出身でITやデジタルのことはよくわからないので
もう少し詳しく質問してみた。

「OpenAI」「言語モデル」って何?

詳しく質問してみよう。
まずは「OpenAIとは何ですか?」と質問してみた。

(質問) OpenAIとは何ですか?

OpenAI(Open Artificial Intelligence)は、人工知能の研究と開発を行う非営利団体です。OpenAIは、2015年にイーロン・マスク、サム・アルトマン、グレッグ・ブロックマン、イリヤ・スフロコフ、ウォーレン・バフェットらによって設立されました。

OpenAIの目標は、人工知能の恩恵を広範な人々にもたらし、その影響を調査し、利益を追求しつつも社会全体の利益に従うようにすることです。彼らは、AIの進歩が公正であり、人類全体にプラスの影響を与えるようにするための研究やプロジェクトに取り組んでいます。

OpenAIは、GPT(Generative Pre-trained Transformer)と呼ばれる一連の言語モデルを開発しており、私のようなチャットボットもその一つです。これらのモデルは、大量のテキストデータを学習して自然言語の生成や理解のタスクに優れた性能を発揮します。

うーんと、、ちょっと難しい、、が
ひとまず続けて。

(質問) 言語モデルとは何ですか?

言語モデルは、自然言語の文やテキストの統計的な構造やパターンを学習し、テキスト生成や文の意味理解などの言語処理タスクを実行するためのモデルです。言語モデルは、単語や文の出現確率や文法的な関係性を捉えることにより、テキストの生成や予測を行うことができます。

最近の言語モデルは、特に深層学習モデルを用いて構築されます。例えば、GPT(Generative Pre-trained Transformer)などのモデルは、大規模なテキストコーパスを学習し、単語や文の関係性を把握します。これにより、与えられた文脈から次の単語や文を予測したり、テキストを生成したりすることができます。

言語モデルは、機械翻訳、自動要約、文章の生成、質問応答システムなど、さまざまな自然言語処理のタスクに応用されます。また、私のようなチャットボットとしても利用され、ユーザーとの対話を通じて質問に答えたり情報を提供したりすることができます。

、、、なるほど。
一言質問しただけで丁寧に回答してもらっている印象だ。

2つの質問から出てきた「チャットボット」についても聞いてみる。

(質問) チャットボットとは何ですか?

チャットボットは、コンピュータープログラムや人工知能(AI)を使用して、ユーザーと対話を行うシステムです。人間の言葉や文の入力を受け付け、それに対して応答や情報提供を行います。

チャットボットは、ウェブサイトやモバイルアプリ、メッセージングプラットフォームなど、さまざまなチャットインターフェースを介して利用されます。一部のチャットボットはテキストベースでの対話に特化しており、他のチャットボットは音声や画像との対話もサポートしています。

チャットボットは、自動応答や情報の提供、サービスの案内、質問応答、予約の管理など、さまざまな目的で使用されます。一部の高度なチャットボットは、自然言語処理や機械学習、深層学習などの技術を組み合わせて、より複雑な対話やタスクを処理することができます。

チャットボットは、24時間対応や効率的なカスタマーサポート、情報の自動取得など、多くのビジネスや組織にとって有用なツールとなっています。また、個人利用やエンターテイメント目的でも利用されることがあります。

ちょっとずつ、なんとなくだが
わかってきた気がする。

あえてここで、こんな質問をしてみた。

つまり、ChatGPTって何?

(質問) これまでの内容を踏まえてChatGPTについて、子どもにもわかるように教えてもらえますか?

専門用語が続いたので、「子どもにもわかるように」と質問をすると彼(彼女?)はどんな回答をするのだろうか。

回答はこちら。

もちろんです!ChatGPTは、大きなコンピュータープログラムで、人間のように話をすることができるAI(人工知能)です。私はその中の一つです。

私たちが普段使っている言葉や文章のパターンやルールを学んでいます。たくさんのテキストデータを読んで、単語の関係性や文の構造を理解することができます。

それにより、質問に答えたり、おしゃべりをしたりすることができます。例えば、私に「おはよう」と話しかければ、「おはようございます」と返事をすることができます。

私たちは、人々が私たちに質問をすると、できるだけ正確な回答を返すようにプログラムされています。時には、私たちが知らないことや間違った情報を伝えることもあるかもしれませんが、最善の努力をしています。

私たちの使い道はさまざまで、例えば宿題の手助けや質問に答えるお友達として、楽しく使うことができます。

どんな質問でも聞いてみてください!私はできる限りお手伝いします。

かなり噛み砕いた回答がもらえた。驚
それも要望どおり「子どもにもわかるように」回答している。

ここまで質問した5つの回答から
ChatGPTについてまとめると

  • ChatGPTは、AI (人工知能) である。

  • 人工知能を研究するOpenAIという非営利団体によって開発された大規模な言語モデル(コンピュータプログラム)である。

  • ユーザーと対話する「チャットボット」システムを採用している。

  • 様々なトピックについての情報を持っている。

  • ユーザーが質問をすることで、できるだけ正確な回答をするようにプログラムされている。

  • 知らない情報や誤った情報で回答することもある。

上記のことがわかった。
これってつまり、何を質問しても回答してくれる
「万能なチャットツール」なのでは?
映画の世界のようなことが、今現実に起きていると、
まとめながら感じた。

ここでひとつ、素朴な疑問が生まれたので
追加で質問してみる。

情報源はどうなっている?

回答を整理して、
ChatGPTは「様々なトピックについての情報を持っている」ことがわかったが
その「情報源」はどうなっているのだろうか?
何の情報をもとに回答をしているのだろうか?
こちらについて本人に質問した。

(質問) 何の情報をもとに、あなたは回答していますか?

私は、幅広い情報源を学習したデータベースをもとに回答しています。私のトレーニングデータは、ウェブ上の文章、書籍、記事、研究論文、ニュース、会話データなど、さまざまな情報源から収集されました。

OpenAIは私を訓練する際に、多大な量のテキストデータを使用しました。しかし、具体的な情報源や個別のデータベースへのアクセス権限を持っているわけではありません。また、私自身はリアルタイムの情報を更新する能力を持っていません。私の知識は2021年までのものであり、それ以降の出来事や最新の情報については把握していません。

質問や会話の中で情報を提供する際には、私の知識の範囲内で最善の回答を提供するように努めますが、正確性や最新性を保証するものではありません。重要な情報や専門的な助言が必要な場合は、信頼できる情報源や専門家に相談することをおすすめします。

注意、誤った情報で回答することもある

回答のとおり、情報源については、
「ウェブ上の文章、書籍、記事、研究論文、ニュース、会話データなど、さまざまな情報源から収集している」ということとがわかった。

しかし注意点として
「具体的な情報源や個別のデータベースへのアクセス権限を持っていない」
「リアルタイムの情報を更新する能力を持っていない」
「知識は2021年までのものであり、それ以降の出来事や最新の情報については把握していない」


これらのことから、先述のとおり
知らない情報や誤った情報で回答することもある
というわけだ。

「万能なチャットツール」となり得るかもしれないが
情報源が不明瞭であり、
2021年までの情報であることも踏まえながら
上手に活用するのが良さそうだ。

ChatGPTの始め方

WEBブラウザからアクセスし、アカウントを登録

ChatGPTを始めるには
「ChatGPT」を検索するとトップに表示される
OpenAIのWEBページよりアクセス。
リンクはこちらから。

アクセスすると英文表記になっているが、
怯むことなく、「Try ChatGPT」をクリックしてほしい。

作者はiPhoneのWEBブラウザ(Chrome)よりアクセス

クリックすると続いて
「Log in」「Sign in」のタブが表示されるので
新しく始める方は「Sign in」をクリック。

作者はiPhoneのWEBブラウザ(Chrome)よりアクセス

クリックすると
アカウント登録(メールアドレスの入力)を求められるので
自身の使いやすい方法で登録してほしい。

※ちなみに僕は普段ChromeやGmailを使っているため
「Continue with Google」よりアクセスし、アカウント登録した。

作者はiPhoneのWEBブラウザ(Chrome)よりアクセス

登録が完了すると
ようやくChatGPTが使えるページが表示される。

作者はiPhoneのWEBブラウザ(Chrome)よりアクセス

すべて英文表記、、、
だが心配することはなく、日本語にも対応している。

ここで書かれているのは
ChatGPTへの質問例や特徴、
気をつける点(先ほど書いた注意点)など。

下部に表示されている「Send a message.」に
日本語で入力、質問をすると
ChatGPTから回答してもらうことができる。

以上がChatGPTを始める方法。

無料でも始めることが可能

上記のとおり、無料でアカウント登録が可能で
問題なく利用ができる。

ちなみに、無料と有料の違いについて質問してみると

(質問) ChatGPTの無料アカウントと有料アカウントの違いを教えてもらえますか?

ChatGPTの無料アカウントと有料アカウントの主な違いは、以下の通りです。

1. 制限事項: 無料アカウントでは、利用に制限があります。APIアクセスの制限や利用時間の制限が設けられる場合があります。有料アカウントでは、より広範な利用や高い利用量が可能となります。

2. 優先アクセス: 有料アカウントは、新機能やアップデートなどの優先アクセスを享受できる場合があります。新しい機能やベータ版にアクセスして、最新の開発に参加できることもあります。

3. サポート: 有料アカウントでは、優先的なサポートが提供されることがあります。技術的な問題や質問がある場合に、より迅速かつ個別のサポートを受けることができます。

4. 利用規約と制限事項: 有料アカウントでは、利用規約や制限事項が無料アカウントと異なる場合があります。有料プランには独自の条件や制限が設けられていることがありますので、ご利用前に詳細を確認することが重要です。

具体的な無料アカウントと有料アカウントのプランや料金体系は、提供元やサービスプロバイダーによって異なります。OpenAIの提供するGPTサービスについては、OpenAIのウェブサイトや関連情報を参照することをおすすめします。

上記の回答が得られた。

僕自身、ChatGPTでできることを模索・検証中なので
無料アカウントだが何不自由なく利用できている。
(情報収集しながら有料アカウントでの検証も行っていきたい)

今後の活用方法について

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

活用法についてはまだ模索・検証中ですが、

今回まとめさせて頂いた
「情報源が不明瞭・2021年までの情報であることに注意」しながら
検索に代わるツールとして
「あらゆる相談をChatGPTにしてみたい」
と思っています。

現在試している相談として
「夢の実現方法」をChatGPTに質問しています。

もし興味のある方は
下のnoteもご覧頂けると有り難いです。

引き続き、ChatGPTや
その他、最近発表されている
AIチャット(Googleの「Bird」やMicrosoftの「bing AI」など)
の活用法を発信していきたいと思います。

ご興味ある方は
いいね、や、フォローを頂けると励みになりますので
是非よろしくお願いします。

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