「青さ」を意識化し、「成熟」を問われる――『ライ麦畑でつかまえて』を読んで
1月前半まで、ずっと卒論を書いていた。目の前にやるべきことがあると、それ以外のことに目が行ってしまうのが世の常。
勉強しようと思ったら、部屋の掃除。本の整理をしようと思ったら、出てきた本を読みふける…
そんな風に、卒論に取り組んだおかげで、読みたい本や見たい映画がたまっている。
卒論も終わったこのタイミングで、やっとそれらを読める!見れる!
せっかくなら、見たもの読んだものをアウトプットしたいと思い、つれづれなるままに、所感を残す。
卒論明け一発目に読んだのは、J.D.