King of Popの名前の壁は厚かった。

毎月一つ以上Alexaスキルを作る。というのを目標にしています。
とにかく、作る。
どんなに、稚拙なものでも良いから、公開する。
それが、とても大切だということを、アプリの作り方を教えてくれたグループの方達から学んだので。

そして明日は、特別な日なので、二つ目に申請したAlexaスキルを紹介させてください。

6月に公開したスキルは「うたガチャfor King of Pop」というスキルです。これは、マイケルジャクソンさんの歌をランダムに選んで、曲名とアルバム名をお知らせするというスキルです。大好きなマイケルの歌が、多くの人に届けばいいな。そして6月25日に間に合えば良いな。と思いながら頑張りました。

新しいスキルを作る時に、一つ新しいことを試してみたいと思っているのですが、今回は、著名人の名前の使用ができるのか？という点を探ってみました。アプリでは、「クイズ for ○○△△」などというタイトルがOKだったりするのですが、Alexaスキルではどうなのでしょう？

最初は、スキルのタイトルを「うたガチャ　マイケルジャクソン」にしていましたが、これはだめだと指摘をされました。いただいた問題点は次のようなものです。
「第三者のパブリシティー権を侵害している可能性があるため、認定が却下されました。著名人の名前の使用、間接的に著名人を示唆する内容等を含む場合も、パブリシティー権の侵害にあたる可能性があります。」

スキル内の会話と呼び出し名に「マイケル・ジャクソン」という言葉を使用していたために、スキルが却下されたようでした。曲のタイトルには、著作権が無いそうなので、スキル内で使えるようなのですが、（「Top 100 洋楽タイムマシーン」でも曲名を使っていますが、著作権について指摘されなかったのでこの部分は大丈夫そう）
さすがキング。ちょっと名前の壁が厚かったです。

そこで、この言葉を全て「King of Pop」に変更し、アイコンに使っていたMJという文字を王冠にしたところ、申請が通りました。

このスキル、スキル内で曲が聴けないのが、ちょっと残念なのですが、よかったら試してみてください。

Photo by Jason Leung on Unsplash