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ゲーテC2を受験してみた

とまーてんです。先月ドイツとオランダを旅行したついでにGoethe C2試験を受けてみたので、その結果報告になります!因みに写真はオランダ北部の街・フローニンゲンのもので、試験には一切関係ないので悪しからず。

【C2試験とは】

ゲーテ・インスティトゥートが実施しているドイツ語試験の中で、最も難易度が高い試験が Großes Deutsches Sprachdiplom(GDS)です。CEFRではC2に該当し、独検1級(C1相当)よりもさらに上級のドイツ語運用能力の証明になり、英語ではIELTSの8.5〜9.0に相当する激ムズ試験です。

【動機と準備】

そんなのカッコイイからに決まってるじゃないですか!というのは本心で、特にその他の理由はありません。別に今取っても特に利点はないですし、ドイツの大学進学には大学2年の夏に合格したC1で充分なので、趣味の領域かもしれません。準備としては、12月8日に大学のノルウェー語口述試験を終えた後、急ぎで勉強しました。4ヶ月ほどドイツ語を勉強していなかったので、12日から5日間の試験準備コースをオンラインで受講して、16日にドイツ渡航、17日にニュルンベルク観光を行い、19日の試験に備えました。

【読解 Lesen】

合格点に4点届かず

実は一番自信のあったのがLesenだったりしました。手応えとしてはC判定(合格可能性50%)でしたが、結果は56/100点と、合格点の6割まで4点足りない結果に終わりました。あと1問正解して59点で不合格になるよりもショックは抑えられたかもしれません……

【聴解 Hören】

なぜか余裕で合格

次に高得点を期待していたのがHörenです。合格可能性30%と予想しましたが、なぜか76点を取ることができました。あの自信喪失はなんだったのか……そしてこのHörenが今回のC2で唯一合格したモジュールになります。早く完全体になりたいよ!!!

【作文 Schreiben と 会話 Sprechen】

語ることはありません。合格していたらそれこそ奇跡というレベルで手応えが皆無でした。点数は、まぁ、二つ足して80点(=200点満点で)を超えるくらいの悲惨さです。

【今後】

ゲルマン語能力早見表

春夏学期(1〜5月)はノルウェー語に集中するのでドイツ語とは再度お別れです。6月下旬をドイツ、7月をオランダにて過ごす予定なので、ドイツ滞在時にLesenとSchreibenのみ再挑戦しようかな、というのが現状です。Sprechenは練習しないとダメです。あんなの私のような小童には合格できません。ドイツ語を学び始めて4年と4ヶ月で、HörenだけでもC2に到達できたのは嬉しいですが、大学卒業(2年後)までの全モジュール合格を目指し頑張ります。

それではまた、次の記事でお会いしましょう。
とまーてんでした。

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