深夜のカメムシ皮膚炎

これは、深夜の脱衣所にて起きた事件である

お風呂場で体をきれいにして、温かいお湯に浸かり、リラックスしていた

「ふぅぅーーー」

気持よいと、ついて出てしまう

体も温まり、お風呂から出てバスタオルで体を拭いていた

あとは、服を着替えるだけ

パンツを手に取り、履いた瞬間に局部に痛みが走る

痛みと同時に、強烈な刺激臭がする

奴の臭いだ

急いでパンツを脱ぐと、そこから出てくる一匹の虫

KA・ME・MU・SIだ

驚きはしたものの、局部があまりにも痛くて慌ててシャワーで洗い流す

「痛い」を連呼しながら、局部にひたすらシャワーをあてる深夜2時過ぎのお風呂場(想像するとなんか嫌)

お湯で洗うとズキズキとするので、水に変えた(ドライアイスで低温やけどしたみたいな感じ)

カメちゃん独特の臭いも強烈で、石鹸とボディーソープを何回も使って洗った

痛みも少し和らぎ、とりあえず着替えて、カメムシも外に追い出すことに成功

さて、パンツをどうしようか

洗うことを試みたが、臭いが強烈過ぎて、取れる感じがしない

洗剤を入れて、もみ洗いしたが、めちゃ臭い(洗っている水まで臭う)

どうすることも出来ないと判断し、断腸の思いで処分をした

パンツとサヨナラし、ひと段落ついたものの、局部は相変わらず痛い

「カメムシ 皮膚 ついた」で検索すると、カメムシ皮膚炎を見つけた

奴の分泌液が多量に皮膚にかかると臭いだけでなく、炎症するとのこと

自然に治癒するが、場合によっては、色素沈着をするらしい

最近、よく見かけるようになったが、こんなことになるとは思いもしなかった

洗濯物には注意したいものだ


最後にこれだけは伝えたい

局部にかかるとマジで痛い


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